8月15日（日） 2010 J2リーグ戦 第22節
水戸 1 - 2 岐阜　（18:04／Ｋｓスタ／2,637人）
得点者：10' 押谷祐樹（岐阜）、46' 吉原宏太（水戸）、50' 押谷祐樹（岐阜）
スカパー！再放送 Ch181 8/16（月）前05:00〜
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●大和田真史選手（水戸）
「自分たちのミスから失点してしまった。流れは悪くなかった。失点の場面に関してはビデオで見直して改善したい。1失点目はセットプレーの後のところ。人数が少ない時の守備をどう守るかというところですね。そのためにも攻撃に出た時にもっとやり切ってほしい。変な取られ方をして、DFが置き去りになるのは避けたい。でも、つなげるところはつなげていたし、やろうとしたことはできていた。あとはゴール。後ろから見て、シュートで終わればいいのにと思うところがあった。もっとシュートで終わるイメージを持ってほしい。でも、チームは少しずつ前進している。やりたいことは統一されてきている」

●作田裕次選手（水戸）
「ミスで試合が決まってしまった。悔しい。一番出したくないミスで負けた。1点目はカウンターから、DFのポジションミス。北九州戦でやられていたので、警戒していたが、一瞬の気の緩みが出て守りきれなかった。ミスが起きた時に攻め込まれる。ミス自体は問題ないが、その後にDF陣が時間を作ったり、攻撃を遅らせたりしないといけない。今のスタイルでやるためにはそれができないと失点が増えてしまう。みんなわかっているんだけど、実行できていない。徐々にボールは持てているけど、最後のところに行けないと意味がない。取られてカウンターが多すぎる。一番もったいない試合展開だった。本当に悔しい」

●森村昂太選手（水戸）
「サイドMFだったので、ゴールに絡んだりシュートを意識した。相手がバタついていたので、後半は勢いを持ってやれた。大丈夫だと思ったけど、やられてしまった。でも、中断明けから自分たちのやろうとしているサッカーはできている。攻撃的MFの2人がポジションを入れ替わって受ける形を増やせば、もっとチャンスが作れる。そのポジションを取ることが大事。前を向く回数と精度を高めたい」

●森賢一選手（水戸）
「下向いてもしょうがない。1失点目はいいボールが入ってきた。作田にボールを気にしろと言ったけど、ボールウォッチャーになってしまった。カバーしようとしたけど、止められなかった。2失点目はDFのミスだけど、それ以前にチーム全体であそこに行かせないようにしないといけない。そこを修正することが大事。同点直後、勢いづいた時に失点。そういう時は守備から入らないといけない。チームも自分もまだまだ未熟」

●吉原宏太選手（水戸）
「いい形は作ったとしてもクロスボールが入った時などゴール前に人数をかけるところでかけられなかった。森村と遠藤が入って攻撃を活性化しないといけなかったが、もう少しだった。もっと上を見てプレーしてほしい。誰一人、未来を感じられなかった。2失点目も保崎が冷静さを欠いた。簡単に飛び込んでしまった。もう少ししっかりプレーしないといけない。あまりにも淡白に点を取られた。前向きの選手が少なかった」

●秋田英義選手（岐阜）
「熊本戦も今日も点を取った後が問題。なぜかはわからないが、フワッとしてしまう。集中しようと話はしたんだけど、今日も同じことが起きてしまった。でも、その後に点が決まって、勝てたことはよかった。フワッとする理由に関して、精神的なことより蒸し暑さになると思う。しんどいから頑張れなくなるところがある。それが2試合続いている。先制しても0からの気持ちでやらないと、また繰り返してしまう。相手の攻撃に耐える形となったけど、2点目を取ってくれたことに感謝しています。DFは無失点で抑えないと。1点目も何でもない場面で決められたので」

●押谷祐樹選手（岐阜）
「1点目は秋田選手がフリーで持っていたので、出てくると思った。DFがついて来なかったので、トラップしてシュートを打った。ゴールは見えてなかったけど、冷静にシュートを打てた。水戸のセンターバックがああいうボールについて来ないのはビデオで見てわかっていた。（水戸の）前の試合と同じような得点でしたね。狙い通り。2点目はドリブルを仕掛けてミスをしたが、その後に相手がミスしてくれたので、助かった。FWではなくMFなので、相手の間で受ければ、前を向いて仕掛けることができる。そうするとサイドバックも上がることができる。そうしたスペースを作る動きはうまくできている。その結果、毎試合点を取れているんだと思う」

以上