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【J1:第18節 清水 vs 横浜FM】試合終了後の各選手コメント(10.08.14)

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8月14日(土) 2010 J1リーグ戦 第18節
清水 1 - 2 横浜FM (18:34/アウスタ/20,019人)
得点者:2' 兵藤慎剛(横浜FM)、30' 岡崎慎司(清水)、53' 中村俊輔(横浜FM)
スカパー!再放送 Ch182 8/17(火)後04:30〜
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●平岡康裕選手(清水):
「今日は立ち上がりの入り方が良くなかったし、もう少しピリッとした入り方ができれば良かったのかなと。全体としては、そんなに危ない場面を作られたという感じはなかったし、途中からは自分たちのペースで進められていたから良かったけど、すべては前後半の立ち上がりで、今回はちょっと入り方が悪かったので、そこをうまく突かれて2点取られてしまった。(次は)中2日ですぐなので、映像を見て、直すところはしっかりDFラインで話し合って直して、次にしっかりと臨みたい」

Q:中村俊輔選手が、守備のときも高い位置をとってましたが、そこは気になりましたか?「いや、逆にその裏をつければチャンスだったので、宏介にもっとうまくボールが入れば良かったけど。縦パスが入った後、もう1回戻ってきて、サイドチェンジで変わっってしまうということが多かったので、もう少しテンポ良く回せれば良かったかなと」

●本田拓也選手(清水):
Q:早い時間に先制されてしまいましたが、その後の戦い方は悪くなかったですよね。
「そうですね。リズムは悪くなかった。サッカー自体はやりたいことができていたし、良かったと思うので、あの退場はいらなかったと思う。
ただ、点を取られた場面がCKとFKで、最初のボケている時間帯なので、そういうのはなくさないといけないと思う」

Q:横浜FMの守備は堅かったけど、点が取れそうな雰囲気は感じていた?
「それは取れるなと思っていたけど、もう1点取られるとは思っていなかった。今のチームは点が取れるので、もう少し後ろが踏ん張れれば良かったけど。でも、それもサッカーなので、しっかりと切り替えて次のことだけ考えてやりたいと思う」

●西部洋平選手(清水):
「(立ち上がりの)ファーストプレーでミスがポンポンと続いたというのもあったし、そのへんは個人でちゃんと集中して入らないといけないと思う。僕が後ろから見ていて、フワッとしていたかなと感じる部分もあったので。これからは、プレーの面だけじゃなくて、コーチングというところで、雰囲気を感じながら何かを言えたらいいなと思う」

Q:動いていないわけじゃないけど、何となくフワッとしていたという感じ?
「そうですね。僕はそう感じた。サッカーはできていたと思う」

Q:それは鹿島戦の反動のようにも見えてしまいますが
「難しい試合になると思っていたというのは、こういうことだと思う。優勝争いでああいう雰囲気でやった後に、フワッとするというのは、気をつけていても今回そうなってしまったので、良い教訓にしてやらないといけないと思う」

Q:中村選手のFKは、反応はできていたとは思いますが
「壁もちょっと迷ったけど、普段なら中も高いのであそこは3枚にするし、僕の中では整理がついていて問題なかったと思う。あとは、自分のタイミングと反応と予測という部分だと思う。止めれば何も言われないと思うし、止めるチャンスはあったと思うので悔しい。球が意外と低かったけど、もう少し対応策はあったかなと。ただ、本当に良いFKだったとは思う」

Q:1失点目のセットプレーは、予想してなかった形?
「ショート自体は予想していたけど、サイドの対応で軽い部分が続いたと思う。ああいうところを細かく、ちゃんと厳しくいければ、何の問題もないと思う」

●市川大祐選手(清水):
「取られてはいけない時間帯に点を取られてしまったので、もう少しリスクマネージメントもしないといけないし、もう少し気を引き締めてやっていく必要があると思う。
1失点目なんかは、本当に試合が始まってすぐだったので、非常にディフェンスもルーズだったし、何かちょっとフワッとした感じで試合に入っている感じがあったので、これからそういうのはなくさなければいけないと思う。これを良い教訓にして、次は同じような失敗をしないようにやっていきたい」

Q:相手に研究されているというよりも、自分たちの問題が大きかったと?
「そう思いますね。自分たちで防げるところはたくさんあったと思うので、これからもう一度自分たちで気を引き締めて、またやっていきたい」

Q:またタイトなスケジュールで試合がありますが
「中2日で新潟まで移動があるし、アウェイの新潟というと非常にタフな試合になると思うで、ここは本当にみんなで、チームとして踏ん張らなければいけないところだと思う。チームの力で乗り越えていきたいと思う」

●岡崎慎司選手(清水):
「1点最初に取られたけど、その後は自分たちのペースでやれて、1点返すこともできたし、前半はアグレッシブな試合ができたと思う。このままいけば点は取れるなという気持ちもあったし。2失点目もしょうがないと思ったけど、その後反撃しなければいけないところで10人になってしまったので、戦い方がちょっと変わってしまった。でも、そういう中でも自分にチャンスが来たので、あそこまで前線に残らせてもらっていたし、あそこは決めなければいけない場面だった。ああいうところを決めないと次の成長はないと思う。ただ、あそこでチャンスが来るというのは、毎試合確実に来ているので、そういうところを決める練習を、これからもしていかなければいけない。引き分けにできた試合だったと思うので、そこは反省して、次の新潟戦が大事になってくると思うので、それだけ考えて次に臨みたい」

Q:クロスでうまくチャンスを作れていたと思いますが、そこは狙いがあったんですか?
「アーリークロスで宏介からもイチさん(市川)からも良いボールが来ていたし、自分もフローデも良い入りをしていたと思うので、あと何点か決められていれば良かった。まあ良い形を作れていると思うし、あとはもう少し深い位置まで崩せれば、もっと良いチャンスが作れたと思う。ただ、今は攻撃的なサッカーができているので、気落ちせずに次の試合に臨めたらいいかなと思う」

Q:同点ゴールのシーンを振り返ると?
「セットプレーのこぼれで、ニアに来るなと思ったのでそこに走り込んだら本当に淳吾さんから良いボールが来た。淳吾さんのボールが本当に良かったと思う」

Q:それ以外でも、攻撃で良い形は作れてましたね。
「そうですね。狙いが本当にはっきりしているので。クサビが入った瞬間にみんなが動き出すという形ができていると思うので、これをもっと続けて、勝ちにつなげられるように。次のアウェーの新潟戦は、厳しい試合になると思うけど、新潟にはホームで負けているので、何としてもアウェイで勝てるようにしたい」

Q:今後に向けてチームとして大事な点は?
「これを引きずらないようにして、今のサッカーをより良いものにして、さらに攻撃力をアップして、守備をしっかりしてと。この負けを良い形でバネにして、また連勝につなげていきたい」


●小椋祥平選手(横浜FM):
「(相手が10人になってからは)3点目も狙いにいっていたけど、取りきれなかった。そこで取れていれば、相手も少し落ちるだろうし、もっと楽になったと思う。相手は1人少ないけど、かといって攻め急いでいるとカウンターでやられたりするので、うまく回しながら、行くときにもっと迫力を持っていければ良かったなと思う」

Q:これで2連勝ですが、どのへんが良くなってきた?
「(中村)俊さんが我慢してあまり下がってこなくなったというところは、自分たちを信頼してもらえるようになったと思うし、そこでうまくバランスがとれるようになったのかなと思う」

●兵藤慎剛選手(横浜FM):
Q:先制点の場面は、あそこを狙っていた?
「俊さんドリブルで抜けると思ったので。チームであそこに行くというのは決まっていたけど、タイミング良くあそこに抜けられて、誰もマークがついていなかったので、俊さんが良いボールをくれて、自分は合わせただけ。でも、チームの狙いが出たという部分では良いことだし、2試合続けてセットプレーで点が取れているというのは、これからの強みになってくると思う。厳しい試合ではセットプレーが大事になってくると思うので。
ただ、2本ともセットプレーからの点なので、流れの中から点が欲しいというのはあるけど、チーム状況があまり良い感じではなかった中、こうして連勝できたというのは、去年にはなかった強さだと思う。こういう厳しい試合を戦っていくことによって、みんな経験値も上がっていくと思うし、これからまだ16試合もあるので、上とはまだ離れているけど、一戦一戦やっていけば絶対チャンスはあると思うので、チーム全体で頑張っていきたい」

Q:対清水ということで、意識していたことは?
「今の清水は、前線がすごく調子がいいので、しっかり僕らがブロックを作って、挟み込みだとか、攻から守への切り換えという部分を全員が早くできたと思う。最後は相手がロングシュートを打ってきたり、精度の高いボールを上げたりしても、チーム全員で身体を張れたという部分が、泥臭いけど勝利につながったと思う。だから、良い試合というか、チームとしては良い勝ち方だったと思う」

Q:攻撃に関しては?
「前半は、相手が前に前に来ていたので、なかなかチャンスを作れなかったという部分もあるけど、後半は相手が運動量も落ちて、自分たちがボールを持つ時間も多くなって、そこから多少攻撃の形はできてきたかなと思う。でも、(岩下が)退場した後にあれだけボールを持っていたので、3点目、4点目を取りにいければ、いちばん良い勝ち方だったと思う。ただ、全員がハードワークして、1点差でも勝てたということは、本当に大きな1勝だったと思う」

以上
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