8月14日（土） 2010 J1リーグ戦 第18節
鹿島 1 - 1 Ｆ東京　（19:04／カシマ／23,640人）
得点者：27' 興梠慎三（鹿島）、86' 今野泰幸（Ｆ東京）
スカパー！再放送 Ch183 8/15（日）前07:00〜
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●城福浩監督（Ｆ東京）：

「勝点1で終わったことは非常に悔しいです。我々が思うような結果が出ていないなかで熱心にファンの方がアウェイでも多く応援に来て下さって、ほんとに心強かったですけど、最後、勝点3にならなかったのは悔しいし、反省すべきところがあるなと思います。ただ、鹿島相手に追いついた選手の頑張りは評価したいですし、勝点3でもおかしくないゲームで勝点3を取れないことが続いているのは私の不徳の致すところだと思うので、自分を含めてレベルをあげていかないといけないと改めて思っています。次、勝点3を取れるように最善の準備をしたいと思います。」

Q:勝点3を取れなかったのが悔しいということですが、チャンスの数で言えばアントラーズは先制ゴールのあと、2本、3本続けてチャンスをつくりましたよね。その意味で確かにゲームはコントロールしていたというか、攻め上がっていましたよね。ゲームニュアンス的には後半は特にFC東京の方がドミネイト（支配）していたと思うんですけど、チャンスの数とか勝負的なところではアントラーズと引き分けは順当だったんじゃないかなという印象をもってるんですけど、いかがですか？

「アントラーズのスキル、高いスキルを持った集団というのはわたしもリスペクトしていますし、その一瞬の隙でほぼボール2、3個のズレしかないところにボールを送り込めるキックの質の高さ、そういう選手揃っているという意味ではやはり脅威だったことは確かです。ただ、崩されたというよりは、そこにピンポイントでボールを送られる怖さがあったと。それは恐らく前半に頻度が高くなるだろうと思ってました。前半と後半とでは、相手の運動量が変わることは認識していたので、前半、なんとか失点ゼロで抑えられれば、後半は自分たちのサッカーができると踏んでいたので、前半1点とられたことはすごく悔しいです。そうは言っても、やっぱりアントラーズのボール数個分しかブレないキックの精度は見習うべきものだし、カウンターの鋭さも肌で感じることができたので、相手の良いところを学んでまた自分たちの力にしていきたいと思います」

以上