8月7日（土） 2010 J2リーグ戦 第21節
横浜FC 2 - 0 岡山　（18:03／ニッパ球／4,235人）
得点者：65' 高地系治（横浜FC）、90'+3 三浦知良（横浜FC）
スカパー！再放送 Ch183 8/8（日）前04:30〜
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●三浦知良選手（横浜FC）:
「相手からのパスのようになってラッキーでした。それでも、落ち着いて蹴ることができたし、力も抜けていたし、狙ったところに飛んでいった。エデルが引きぎみになるので、その時は前にいてくれと監督に言われていた。それを意識しながら、エデルの位置を見ながらプレーした。あの場面では、スローインからキープする場面が続いたので、前でキープすることを心がけた。ホベルトとエデルと柳沢がいたと思うけど、プレッシャーを掛けられてキーパーに戻したボールになった。
もう1点取れるようなら取れということで、岸野監督から送り出されたので良かった。こういうラッキーな点はそうあるものではないが、自分も経験してきて、ああいうのが必ず入るかといえば、焦ったりして外したこともあるし、相手も目に入る。相手はゴールを守ろうとして自分にはプレッシャーがこないし、スペースがなく感じる。うまく、自分が思ったところに蹴られたし、抜けていくのも見えた。
キーパーの位置とディフェンスの戻りを考えてファーに流し込むことを考えた。本能的なものだと思いますが。
あの時間帯に入ったら1-0で終わらせるのが大事。その中でチャンスがあればという考えだと思う。

一番嬉しかったのは、チームメイトが全員ベンチから出てきて祝福してくれたこと、そしてサポーターの声援と一体になれたこと。ああいう雰囲気になれることは珍しいこと。生意気を言わせてもらうと、長くやってきて点でこういう雰囲気にできるのも自分達だけだなと思います。生意気言ってすみませんが。

（最年長）記録はあまり気にしていない。去年も一昨年も最年長ゴールをしましたが勝っていなかった。今回自分のゴールで久し振りに勝てたので良かった。今シーズン初ゴールというのも良かったと思う。

（試合に出られないことは苦しかったと思いますが？）
みんなはベンチに入っていることで満足していると思うかもしれないが、そういうことはない。試合に出られなかったら悔しさはあるし、それは若い時と変わらないし、ブラジルで試合に出られなかった時の悔しさとも同じ。そういう意味で現状に満足しているわけではないし、先発で出たい気持ちで練習している。自分の状況は自分の責任だし、これからもそういう状況を目指して練習したい」

●野崎陽介選手（横浜FC）:
「入る時には、縦に仕掛けるところとプレスバックのところ、あと蹴られたときのセカンドボールを意識するように言われた。コンディションは良かった。プレーとしては、チームが勝ったことが良かったと思う。あとは、ゴールとかアシストができれば最高だったが、次の試合に向けて頑張ります」

●八角剛史選手（横浜FC）:
「後半になって、声が出てまとまりがでた。そうすれば、ああいう展開に持っていけると思うし、いかに持って行くことが課題。今日は、守ってもみんなで守ろうとしたし、栃木戦にないものが出たと思う。
そういうところは大事にしたい。カイオに入れるボールが少ないので下がってくるところはあるので、カイオが欲しいタイミングでボールを入れられるようにしたい」


●三木良太選手（岡山）:
「守備はこの何試合か積み重ねていたものが出ていたと思う。全体的に悪い内容ではなかったが、ああいう風に失点してしまうのはツメが甘いし、攻撃の面でも課題が多い。今日はシュートがなかったし、裏を取ることばかりになってしまって、間延びしてしまったし、雑になりすぎた。もっと中盤につけて、ボールを大事にするやり方もあっていいと思う」

●喜山康平選手（岡山）:
「1失点目の場面は逆サイドにいたんですが、相手の10番（カイオ）をフリーにしすぎて、誰がいくのかはっきりせずに、ちょっと後手に回って、飛び出たところのスペースを使われてしまった。受け渡しの部分がうまくいかなかった。これで積み上げたものがなくなるわけでないので、切り替えて次の試合に準備したい」

以上