7月24日（土） 2010 J1リーグ戦 第14節
Ｃ大阪 3 - 0 山形　（18:04／長居／19,880人）
得点者：50' アドリアーノ（Ｃ大阪）、58' 乾貴士（Ｃ大阪）、66' 清武弘嗣（Ｃ大阪）
スカパー！再放送 Ch182 7/25（日）前06:00〜
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●小林伸二監督（山形）：

「前後半通じて、（試合の）入りがちょっと悪かったかなと思っています。特に前半はどうにか凌いだので、後半はダブルボランチにしてちょっと堅くしたんですが、個のところで、数的同数のところで、入り方が悪くて、1点食らってしまった。2点目は（シュートを打たれたのは）ペナルティーエリア手前だったと思いますが、1つ目のアプローチが悪いので、ああいう形になってしまった。3つ目は、付いていけず、走られたところで、準備ができていなくて、やられてしまいました。そういうちょっとしたところを突かれた感じがします。前の4人の個のレベルが高くて、キープ力だったり、ドリブルをする間に、ボランチやサイドバックが上がってくるところで、少しそのドリブルへの対応で、無謀に飛び込んでいって外されるというイメージがあまりに強く、アプローチのところでしっかりいけなかったことは、反省しています。随分細かく動かなければいけないディフェンスになってしまいました。もっとしっかり（ディフェンスの部分で）行くところができれば、十分取ることができたので、もう少しボールにきちっと行くことができればなと思います。（Ｃ大阪の）個の力というのは、すごく長けているし、ああいう形で出て行ってシュートまで行かれるのは、あまり経験がないので、そこについては、今度やれるときには楽しみにしています。次の川崎Ｆについても、選手の個のレベルが高いので、同じようなことがないよう、しっかり修正して臨みたいと思います」

Q:攻撃面についての評価は？
「前半、ちょっと入り方が悪くて、戸惑った部分がありました。アプローチがあまり厳しくない分、自分たちでしっかりボールを回すことができれば、最後のワンプレーの質、ボールの質、動きの質というところで、点を取れる部分があると思っていました。ウチも2つほど、相手のシュートがポストに当たったところもあって失点になりそうなところもありましたが、ビッグチャンスも1度あったので、ああいうところをうまく決められればよかったかなと思います。あと、クロスが入るとき、もう少し、田代がボールサイドから、中央、逆サイドに入るという場面が今日は少なかったかなと思います。後半、相手が10人になってから、サイドを使った攻撃がもう少しできなかったかなということは、少し残念に思いました。失点のなかで、2点はすごくレベルの高いゴールをされましたが、そういうところを踏まえながらも、点を取れるようになっていきたい」

以上