7月24日（土） 2010 J1リーグ戦 第14節
横浜FM 1 - 0 Ｇ大阪　（19:04／日産ス／39,005人）
得点者：90'+4 天野貴史（横浜FM）
スカパー！再放送 Ch182 7/25（日）前10:30〜
☆貴方の予想でクラブを支援！クラブ対抗totoリーグ投票受付中
----------

●西野朗監督（Ｇ大阪）：
「両チーム死力を尽くした。出尽くしたマリノスが最後にああいう形になったと。（ガンバは）少し足りなかった。両チームは非常にハードワークして非常にきつかったと思います。今日のコンディションのなかでゲームをするのは。どっちがピンチ・チャンスというところに強くパワーを出せるかというところだと思うんですが、最後の最後に出されたんだと思います。我々のミスでもあったと思います。ああいうプレーが最後に何故出るんだという感じですし…。頭が朦朧としていたかもしれませんし、あのプレーは残念だったと思います。チャンスはありましたが、最後イグノを1枚にしてからボールは動いているんですけど最後のボックスでのチャンスが足りなかったのかなと。二川が入って多少アクセントがあって、中盤がとれている時間はありましたが、やはり最後、人が足りなかった。力も。入っていく選手も少なかった。こういうゲームはやっぱり勝ちきらないと本当の力ではないと思う。まだまだ…。前節は劇的に勝てましたが、こういう紙一重のゲームを如何にとっていくかを考えないと。戦術的な合わせというのが、コンディションをしっかり整えるの共に大事ですね。（次の試合が）中3日でくるんで、そうダメージをおっていられないので切り替えていきたいと思います」

Q：今シーズンロスタイムの失点が多いかと思いますが原因は？
「原因は分かりません…。（ロスタイムは）当然お互い点を取りに行くことは、拮抗していればありますしリードしていてもパワープレーで来られることもあると思いますし、そういう中での戦術的というかDFグループの局面のウィークポイントは確かにガンバはあると思います。なぜチームのDFのスタイルをボールへのプレッシングとしているかと言うと自分のゴール前に近づけたくない。そういうDF力が足りないとは思っています。こういう（暑い）コンディションの中で　ボールに行くというディフェンスが、できない時間帯が多いですし、パワープレーに弱いというのはガンバのウィークポイントだとは思います。アタッキングサードにボールが供給されだすとそういう対応力がまだまだ足りない。それはチームでは分かっているので、そういうDFの戦術をとっている。夏場にそれが出来る時間帯が少ないというのも最終的にダメージとして、入ってくるのかもしれない」

Q：後半残り15分で山口智選手を高木和道選手に代えた意図は？
「本人が×マーク出したので。足がつっていた。あそこであのカードを切ったのはプラン外でした。そこで勝負をかける一枚を持ちたかったのでDFのカードは切りたくなかったですね。イグノもかなり動けなくなってたので。どこかで彼を残して、サポートをツートップに入れる。そこを睨んでいたので。思わぬカードを切らなくてはいけなくなった。戦術的なことではないです」

以上