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【J1:第13節 G大阪 vs 浦和】西野朗監督(G大阪)記者会見コメント(10.07.18)

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7月18日(日) 2010 J1リーグ戦 第13節
G大阪 3 - 2 浦和 (18:05/万博/20,201人)
得点者:18' エジミウソン(浦和)、45'+1 宇佐美貴史(G大阪)、64' オウンゴ−ル(G大阪)、90'+3 エジミウソン(浦和)、90'+4 遠藤保仁(G大阪)
スカパー!再放送 Ch181 7/20(火)後09:00〜
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●西野朗監督(G大阪):

「なんとしてでも、という気持ちが選手みんな、今日の試合にかけるチームの状態、雰囲気が非常に高かった。おそらくいい試合ができる、タフにはなるだろうがガンバらしい、伝わってくるゲームができるんじゃないかと思っていた。相手に先行されたが少しずつ自分たちのリズム、ペースに慌てずに持っていけた。遠藤が入ったということで、ボールが落ち着いて動いているなという感じはスタートからしたので、それを継続してやっていけばいいとハーフタイムにも言った。
後半も最初はもう少し行きたかった。ですが、早い段階でゴーをかけて先手を獲っていこうという中で、身体はよく全体的に動いていたので、慌てずに試合をコントロールしていたと思います。ルーカスが退場になった中で、はっきりと守備を、ということで捉えられたのは逆に良かったかもしれない。前節の試合よりは全体的にフィジカル的にも身体が動いていたし、ボールの落ち着き、展開もいろいろアクセントがあったし、ポゼッションでは絶対に負けたくないというのがレッズに対してはあった。かなり取られた部分もありましたが、互角にやれたと思う。最後は劇的になりましたが、最後に投入した2人の崩しで、そこは非常に…DFのメッセージだけだったので、よく出て行ったと思います。いいプレーをしてくれたと思います」

Q:遠藤選手が最終的に試合を決めた。彼のパフォーマンスについて。
「徐々に上がってはきていましたが、総合的に自分のコンディションが上がっているかどうかはスタートしてみないとわからなかったと思う。確かに状態は悪くなかったが、ただこのコンディションですし、メンタル的には全く問題ない感じがしたんですけど、このコンディションでどうかというところで。最初は高いところでポジションを考えた部分もありましたが、システムを変えずにそのまま低い位置でボランチに入ってくれと言った。少し悩んだところもあったが、それはコンディションを気にしてのこと。リアクションが多くなるよりはスタートは少し高めでという考えもあったのですが、全く問題なくアグレッシブにやってくれた。
残り20分くらい落ちるかなと思ったら、そういうことも感じさせず、しかも最後に決定的な仕事ができるというのは、いろんなことを彼自身も感じた上でのプレーだったと思う。非常に厳しい中でどういうパフォーマンスをしなきゃいけないかを感じていたのだと思います」

Q:そういった遠藤選手の、最後の最後でゴールを決められる能力というか、改めて彼のパフォーマンスをみて、どのようなことを感じたか?
「世界のステージを感じた上で、スタンダードが戻って来てからまた1ランク…もっとかもしれないです。非常に高いところでのスタンダードがあった上でのパフォーマンスだと思う。そこに連動してガンバの選手たちもそういう意識でやり出したなと感じましたし、彼だけのパフォーマンスではなくチームパフォーマンスがかなり高まっているなと感じた。それをイメージするだけではなく実践している遠藤がいるわけで、あの最後のシーンもシュートを打つことは可能だろうが、それを決め切るところというか、勝負に対する0コンマ何秒での厳しいプレーを本当に感じた上で実践している。いい形でガンバにもたらしてくれたと思います」

Q:イ・グノは使いたいとおっしゃっていた。通訳を通さず、どういう指示を?
「ある程度、日本語がわかりますから。
(パフォーマンスについては?)
ガンバのデビュー戦がこういう形で、ほとんどの時間帯で守備に追われて、守備のことを考えないといけないスタートだった。それでも一人で身体を張ったり、制限された時間ですが、やっぱり自分というものを出そうという意欲はすごくあったと思います。今後が楽しみです。できるだけ早く制限した時間の中で使いたいと思っていたが、今日は先行してしてカウンターを狙う状況でも、ビハインドの状況になっても、時間をみて使うつもりだった。(平井)将生の状態が…確かに1本決めるんですけど、やっぱり他の部分の物足りなさがあるというか。継続している部分が…いままでは引っ張って1本というのはあったのですが、いろんな部分でのところが目に付くと今日みたいな形になってしまう。前節も15分、20分経つとキレが少し…フィジカル的な問題もあるがダウンしてしまうので。ただいろんな意味で、ある程度のスパンをみながら彼を使っていきたいと思っています。こういうライバルというか、イグノや(宇佐美)貴史も頑張っていますし、それも刺激になっているとは思います」

Q:最後、監督自ら転がってきたラインアウトしたボールを蹴って、勝負に対する執念を見せていましたが。
「今思えば、らしくないな、と。何かゾーンに入ったというか、覚えていないと言いたいくらいの、そういう状況でした。指摘されると、余計にそう思いますが、執念はあったと思います。なんとしてもという気持ちも、僕もベンチもあったし、なんとかきっかけを作りたい。ここまで苦しめられての時間帯でしたしね。そういう心境になってなきゃいけないのかもしれなでいですね。執着していくことが大事なのかもしれない」

以上
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