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【J1:第11節 鹿島 vs 湘南】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(10.07.14)

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7月14日(水) 2010 J1リーグ戦 第11節
鹿島 1 - 0 湘南 (19:04/カシマ/9,472人)
得点者:9' 野沢拓也(鹿島)
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●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:再開にあたって大事な1戦目でしっかり勝点3が取れたことについてコメントをいただけますか。
「まず、目的というのが勝点3を取ることでした。未消化試合でしたので勝点3を取れればトップに圧力をかけられます。それは達成することができ、そういった点では満足しています。
試合の内容に関しては、最近ずっとホームの試合では、昨年や一昨年を含め、お客さんにとってはつまらない試合が多いのではないかと思います。特に相手が消極的な姿勢を見せて、攻撃を捨てて、攻めるときは2人、3人、多くて4人というチームがあります。見ている側としてはまったくつまらない内容、姿勢になっているのではないかと思います。今日の90分を通して、相手は最下位ですので勝点を1点でも取っていかなければいけない立場であって、そういった消極的な姿勢で、試合を勝とうあるいは勝とうとする意識が見ている側からは感じられなかったと思います。前半に1回くらいはチャンスがありましたが、そのセットプレー以外はまったくないわけであって、時には自陣に11人の選手が戻って守備をやっている。最後はパワープレーでなんとかチャンスがあればという形のやり方だったことを考えると、TVを見ている人やスタジアムに足を運んで感動的なサッカーの試合を見たいという人の立場からすれば、つまらない試合だったのではないかと思います。それは今日だけでなく、他の試合でも同じような姿勢が相手から見受けられ、残念な部分ではないかと思います。
ただ、讃えなければいけないのは都築選手の活躍というものがあります。我々が何度かチャンスをつくった中で彼がそれを阻止したということは讃えなければいけないし、駆け引きという部分ではGKやボールを戻すという行為の中で90分のうち10分くらいは稼いだのではないでしょうか。消極的な姿勢や勝つ意欲が感じられないということは、サッカーを愛する者としては非常に残念で仕方ありません」

Q:内田選手が移籍して新井場選手が右、ジウトン選手が左という両サイドバックでしたが、新しいチームになった手応えについてのコメントをお願いします。
「新井場選手とジウトン選手という組み合わせは、今回が初めてではありません。前節の名古屋戦でもそうですし、他の試合でもあったので、チームとしては戸惑う部分はないのではと思います。多少、ジウトン選手が攻撃に絡む回数が多かったと思いますし、新井場選手も右利きですので右サイドをやっても違和感なくできます。前半は新井場選手が行ったり、後半はジウトン選手が行ったり、お互いにバランスを考えながらやったところもよかったと思います。非常に良かったのではないかと思います。
また、内田選手に関してですが、非常に理想的な話だけをすれば、チームにいてもらいたかったというのが理想です。ただ、サッカーの世界は一度しかない人生ですし、やはり前に進まなくてはいけない。人間として選手としていろんなことを経験するということも、彼にとっては良いことだと思います。彼はプロとしてスタートしたときから、地道に取り組んできた成果としてブンデスリーガの舞台に立てるチャンスをもらったわけであって、僕自身は個人の応援団として彼の成功を祈りたいし、また彼がブンデスリーガで成功するのではないかと期待しています」

Q:W杯が終わってリーグが再開したわけですが、もし日本代表の試合をご覧になっていたら、試合を観戦した感想をお願いします。
「僕はしっかり見ていました。日本のサッカー界で仕事をしている者としては応援していたのでしっかり見ていました。大会に入る前に期待されていた結果、あるいは皆さんが予想していたものとは逆の結果になったわけで、僕はすごくうれしく思いました。カメルーン戦、デンマーク戦では非常に良いパフォーマンスを見せたのではないかと思います。オランダ戦は多少質の差があるので、苦戦することは予想されました。その中でもチャンスがあったと思うし、良かったのではないかと思います。また、最後のパラグアイ戦についても、勝てるチャンスは何度か試合の中でもあったし、自分たちでやるべきことを組織として結束・団結して実行した姿勢は評価するべきだと思います。今後の日本サッカーの発展にとっては、とても良いパフォーマンスだったのではないかと思います」

以上
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