BS日テレで「Ｊリーグ百年構想」をテーマにしたＪリーグやＪクラブの活動を紹介する番組「百年旅行〜明日へ紡ぐメッセージ」が好評放送中。この番組では、Ｊリーグの選手をはじめ、熱狂のスタジアムを創りだすクラブスタッフやボランティア、クラブの経営者など、スタジアムの外で行われる様々な出来事と、そこにある世代を越えて紡がれるメッセージを紹介します。

7月16日(金）の47回は、下記の内容で23時〜23時30分に放送致します。

■番組：
「百年旅行〜明日へ紡ぐメッセージ」＃46 ＜音のない世界〜その先にある夢〜＞

■放送日：
7月16日（金） 23:00〜23：30

※リピート放送
23日(金)23：00〜23：30

■放送局：
ＢＳ日テレ

■番組内容：
静岡県磐田市、サッカーが盛んなこの街で一人の女子選手が戦っている。ヤマハジュビロレディースに所属する寺井名美選手は、2歳のときに、生まれつきの難聴で耳が聞こえないと診断される。「キャプテン翼」との出会いにより、サッカーを始めた寺井は、すぐにその魅力に取りつかれた。


健常者に混ざってのプレーについて、最初のうちは、コミュニケーションが難しかったと語るが、今では、周りを良く見て状況を判断する力に磨きがかかり、また、チームメイトの支えもあり、とても耳が聞こえないとは思えないプレーを見せるようになった。

そんな、ひたむきにサッカーに打ち込む寺井に、昨年、大きなチャンスが訪れる。聴覚障害者の国際総合競技大会「デフリンピック」に、サッカー女子日本代表チームの一員として参加することになったのだ。しかもキャプテンの大役を任されて。

現在、寺井は3年後の次回デフリンピック出場を目指しトレーニングに励むとともに、自らの経験を生かし、健常者と障害者の架け橋になるべく、追いかけている夢があるという。その夢とは・・・

以上