6月13日（日） 2010 J2リーグ戦 第17節
柏 2 - 0 北九州　（16:04／柏／7,381人）
得点者：47' 工藤壮人（柏）、85' 工藤壮人（柏）
スカパー！再放送 Ch186 6/14（月）前11:30〜
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●菅野孝憲選手（柏）
「点が取れない時間が続く中で、焦らず試合を進められた。今シーズンは得点が取れているので、焦りはゲームの中ではない。２点目がもっと早く取れれば良かったけど、バランスよく守ることができた。後半、うちのサイドバックが高くて、２対２の場面を作られた。それはボールの失い方の問題。フィニッシュで終わるとかしないと、相手の攻撃の精度がもっと高くなるとカウンターで失点してしまう」

●橋本和選手（柏）
「前半は自陣でサッカーをしてしまって、カウンターを受けてしまった。もっと敵陣でボールポゼッションしたい。後半は監督からもっと戦えと指示があった。激しく行けと喝を入れられた。
後半はポゼッションしてメリハリもつけられたと思う。酒井が入ってきたし、酒井は日立台デビューだったので、気持ち良くやらせようと思ったから僕はあまり上がらずにバランスを考えた。
中断期間まで負けずにいくのを目標にやってきました。どう守るかがチームとしてしっかりでき始めていると思います」

●工藤壮人選手（柏）
「自分の中では全然納得がいっていません。もっとできないといけないと思います。先制点の場面は、DFの間に入りました。自分は背が高いほうではないので、ギャップで勝負をしようと思っています。それは自分の強みでもあります。ただ背が高くなくてもヘッドには自信がある。うまくセンタリングのボールが入ってきたので流し込むだけでした。２点目は、タニ君（大谷）がうまく引きつけてくれたので、僕はオフサイドラインとGKを見て、沈めるだけでした。コースが難しかったので股を狙い、うまく抜けてくれました」

●大谷秀和選手（柏）
「（２点目のアシストは）自分がドリブルで行ってしまおうと思っていましたけど、２人目が中に来ると思ったので工藤に出しました。試合全体は、相手が１トップの選手を残してコンパクトに守っていて、自分たちの勝負のパスが少なかった。相手がラインをコントロールしていたので、裏を狙いすぎて蹴ってしまった。足元につけて２本目で裏とか工夫しないと。なかなか連動した攻撃ができなかった。
後半は早い時間に点を取れたので、相手も前に出てきた。まだまだ改善の余地はある。勝負のパスを出す時にミスが出てしまうのは仕方ないかもしれないけど、自分としては１本もミスをしたくないと思っています」

●大島康明選手（北九州）
「ボランチはやったことないポジションじゃありません。徳島時代もやっていたので違和感なくできました。もうちょっとコントロールしたかったけど、相手のボランチ２人が良いボールの回し方をしてきて、くさびのコースを限定しづらかった。もうちょっと限定できると思っていたし、後ろはもっと限定してもらいたいと思ったかもしれない。柏はうまくて1対1にも強い。守りもしっかりしている。局面のうまさを感じた。そこで負けると１点目のようになってしまう。ただ、前半は０に抑えて、後半は途中からカウンターが決まっていた。できた部分はあるので、０でいければこっちのゲームにできたかもしれない」

●長谷川太郎選手（北九州）
「最初、ポジションは右だったけど、失点してからFWに入りました。サイドでのパスが多かったので仕掛けることを期待されたんだと思う。積極的にやれた部分もあったけど、もっとやらなきゃいけない、結果につながらなかったので。でも結果にはつながっていないけど、（与那城）ジョージさんのサッカーを続けていれば将来性はあると思う。だからひとつのキッカケ、ひとつの勝利が欲しいと思います」

以上