6月9日（水） 2010 ヤマザキナビスコカップ
Ｃ大阪 1 - 2 Ｆ東京　（19:00／長居／6,296人）
得点者：44' 小松塁（Ｃ大阪）、61' 赤嶺真吾（Ｆ東京）、90'+3 梶山陽平（Ｆ東京）
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●レヴィークルピ監督（Ｃ大阪）：

「試合としたら互角であり、勝てた試合でもあったかと思います。ただ、非常に、これだけ悔しい思いをするというのは、つらいんですが、ここ2試合続けてロスタイムで失点して負けていること、これが今回は初めてではないということ、そういったことを考えると、どうしても経験のあるチームと対戦したとき、チームとしての若さであったり、甘さであったり、チームとしてまだ未熟な部分が出ている。特にメンタルな部分でまだまだ未熟だと思います」

Q:終盤、高橋選手を用意していたところで、上本選手の負傷により、交代の変更があったのは、誤算だったのでは？
「おっしゃるとおりで、高橋を入れることを考えたのは、あのサイドからダイアゴナルにどんどん入られていて、非常に危ない場面を作られていたということがあったので、フィジカルの強い高橋を入れて対応しようと思っていました。そこで（上本）大海が足をつったということで、交代せざるを得なかくなり、プランを変更せざるを得なかったというのは、確かにあったと思います」

Q:これでW杯中断期間に入るが、香川選手が抜けたなかで、その後の形というのは見えてきましたか？
「結果としては、最悪の結果しか残せなかったと思いますが、そのなかで若い選手を含めて、多くの選手を使いながら、パフォーマンスを見極めることができたのは、収穫だったと思います。特に今日、丸橋は非常にいいパフォーマンスを見せてくれました。リーグ戦が再開するときには、今日のメンバーに少なくとも3人のレギュラー、アドリアーノ、マルチネス、清武が入るので、今日見せたプレーをベースに、さらに3人が戻ることでクオリティは高くなると思いますので、勝利につながる可能性というのは、高くなっていくと思っています」

以上