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【ヤマザキナビスコカップ 大宮 vs 仙台】手倉森誠監督(仙台)記者会見コメント(10.06.09)

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6月9日(水) 2010 ヤマザキナビスコカップ
大宮 0 - 4 仙台 (19:00/NACK/7,190人)
得点者:6' 中島裕希(仙台)、23' フェルナンジーニョ(仙台)、66' 朴柱成(仙台)、90'+1 田村直也(仙台)
ヤマザキナビスコカップ特集ページ | 皆の投稿で作るスタジアム情報
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●手倉森誠監督(仙台):

「今日のゲームに挑むにあたり、勝たなければいけない試合、予選リーグの最終戦ではあるが、もう決勝トーナメントのつもりで戦うんだと考え、心理的にもトーナメントメンタル、失点0にこだわって、点の取りどころでしっかり取るという戦いを考えていた。見事にそれがはまった。
大宮も今回は、(決勝トーナメント進出の)可能性を残した中での戦いになった。
大宮はこの大会を、チームの再建を目指したチーム作りに当てた。我々も(リーグ戦の)12節を振り返った上での課題に取り組んで、勝つことで自信を得ようとした。お互いのチーム作りの過程の中で、勝てば次に進めるというプレッシャーの中、まず勝ち切れたことは自信につながる。
いい守備からいい攻撃という仙台のスタイルを、この中断前に一つ表現できたことは良かった。
決勝トーナメント進出を目標にやってきて、実際にこう勝ち取れた。去年のリーグ戦優勝や、天皇杯ベスト8進出を目標にやって実際はベスト4になれたことなど、うちの選手たちは掲げた目標を常にクリアしてくれている。リーグ戦の後半戦に向けて、またいい準備をしていきたいと思う」

Q:ヤマザキナビスコカップの予選リーグを通じ、チームとしてどのような成長があったか?
「1戦目と2戦目では外国籍選手を休ませたりベテランを休ませたりして、その中でもまず負けなかった。
残りの4戦では、リーグ戦での課題にチームがしっかり向き合って、チーム力を高められたこともあるし、梁もいなくなった中で、太田、高橋といったところが活躍してくれた。フェルナンジーニョもリーグ戦のあたりから調子を上げてきて、非常にフィットしてきたことがよかったと思うし、本当に、コレクティブに戦うことの重要性を、みんなが認識してやれている成果というものがこの大一番に出たと思う」

Q:今季の公式戦初ゴールを決めた中島選手への評価を。
「前節や前々節にスタメンから外して、途中交代でも前節は10分くらい(の出場)だった。大宮と対戦するときにスピードのあるFWが必要だったが、中島は試合に出たくてうずうずしていると思っていた。大宮は少しサイドバックとセンターバックと(の間)が割れる傾向があるので、とことんそこを走れる選手ということで(中島を考え)、その仕事を見事にやってくれた。
久しぶりのゴールだし、彼が復調すればチーム力もぐっとアップするので、良かったと思う」

Q:怪我をおして出場の関口選手の評価と、クラブ初の決勝トーナメント進出を果たしたことへの感想は?
「関口は前節も休んだし、トーナメントのかかった試合で、少しは痛かったと思うが、しっかり役割をこなせたと思う。
今日の大宮の態勢は、ボールを取った瞬間に我々の太田と関口のところで確実にスペースがあった。そこでボールを収められれば、カウンターないしはビルディングアップの攻撃ができるだろうと考えた。そういったところでまずひとつ、攻撃の起点としてボールを引き出してリズムを作れたのは、彼らの功績が大きいと思う。
決勝トーナメント進出が決まったことに関して、もしかしたらBグループから山形が来るのではないかと思っていた。Jリーグヤマザキナビスコカップのセミファイナルで山形とやれたら東北が盛り上がるのではないかと考えた。
選手たちに『まず、チームのため、クラブのため、自分達のために、そして宮城と東北のために。どうしてもこのナビスコカップはW杯のニュースに消されてしまうが、我々が進出することでニュースになるだろう。少なくとも仙台を応援してくれる東北の人たちに少しでもいいニュースを届けられるように』と言っていた。見事にそれを果たしてくれたので、行けるところまで行きたいと思う」

以上
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