6月6日（日） 2010 ヤマザキナビスコカップ
清水 2 - 0 磐田　（13:04／アウスタ／17,521人）
得点者：38' 永井雄一郎（清水）、62' 平岡康裕（清水）
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●長谷川健太監督（清水）：

「本当にたくさんのサポーターの声援というのは、本当に選手に勇気と力を与えてくれたんじゃないかと思っています。
選手も本当に……リーグ戦が中断して、先週は連戦があって、神戸戦の後でやらなければいけないということで浦和戦があり、身体的にはいっぱいいっぱい状態でやっている選手が何人もいるような状況の中で、やっぱりホームでこれだけの声援、後押しを受けて、やらなければいけないという思いになってくれたんじゃないかと思っている。

結果からすれば、欲を言えばあと1点取れれば最高だったと思うが、まずダービーで勝つということが本当に大事な結果だったし、最低限2点差というところは、選手たちがクリアしてくれたと思う。どちらにしろ、あとは最終節の結果を待たなければ、予選突破は何とも言えない状況だが、アウェイの神戸戦で負けた後、そこから本当によく立ち直り、戦ってくれたこの2試合だったと思う。

これで、ワールドカップの中断になるわけだが、選手にはきちっともう一度身体をリフレッシュしてもらい、中断後もう一度鍛え直して、チームとしてさらにたくましくなるように準備をしていきたいと思っている。また中断明けの1試合目がジュビロとのダービーになるし、ジュビロもさらに気合を入れて戦ってくると思うので、またホームでしっかり勝てるように、エスパルスもきちっと準備していきたいと思っている」

Q:流れの中からは、あまり多くのチャンスを作れなかったと思いますが、そこは監督としてはどう評価していますか？
「そうですね。ああいう先制点の後、流れの中でチャンスをさらに作れるようになってくれば、さらに良くなると思いますが、先ほど言ったように、今日は最低限の2点差をつけて勝つことができたことに関しては、本当に選手たちが頑張ってくれたと思う。また、流れの中で点が取れるように、中断期間中にピシッとトレーニングしていきたいと思っている」

以上