6月6日（日） 2010 J2リーグ戦 第16節
栃木 1 - 2 福岡　（13:03／栃木グ／3,858人）
得点者：4' 永里源気（福岡）、41' 崔根植（栃木）、55' 大久保哲哉（福岡）
スカパー！再放送 Ch182 6/7（月）後05:00〜
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●篠田善之監督（福岡）：

「選手の頑張り、ハードワークと遠く栃木まで来てくれたサポーターの後押しで勝点３を取れたことは嬉しく思っています。今日のゲームは本当に重要で、アウェイの栃木に来て手堅い守備のチームをどう攻略するのかをテーマにやりました。前半から非常にいい入りができて得点があげられたこと、途中で足が止まったその時間帯、セットプレーから失点したことは反省材料が見えたと思いますけど、全体的に非常にいいゲームだったと思っています。追い付かれてから突き放すこともできましたし、結果的に２−１で我々が勝ったので、たくさん修正するところがありますが結果が出て良かったと思います。以上です」

Q：我慢比べが予想された中で事前に注意したところは？
「栃木の攻撃ではターゲットに当てるところ、セットプレー、2列目のからの飛び出しには注意しないといけないと選手には伝えました」

Q：選手と監督という間柄だった松田監督と対戦したことでの心境は？
「特に意識したことはありませんが、松田監督には僕も非常にお世話になりましたし、同じ監督として昨年からやらせてもらっているが、勝っていい姿を、頑張っている姿を結果で見せたいなと今日のゲームには臨みました」

Q：勝点３差でのゲームだったので重要な一戦だったが、試合前にどのような声をかけたのか？
「あえて勝てば4位になるとか選手には言わなかったですけれども、本当に重要なゲームでした。突き離されてしまうのか、引きずり下ろすことが出来るのか。凄く重要なゲームだということは確かに伝えてスタートしました」

Q：3試合連続1点差での勝利だが粘り強さが出てきたと感じるか？
「全体的には非常に粘り強く守備ができていると感じています。ただ、今日の1失点はいらない失点だと思っています。粘り強さは多少見えていますが、もっともっとできるはずなので守備は簡単ではないですが、一生懸命に取り組みたいと思います」

Q：栃木の攻略方法をどう伝えたのか？
「相手のチームのことも言いますけれども、栃木さんはブロックを作って守備をするんですが、選手たちに言い続けているのはセンターバックとサイドバックとの間やバイタルエリアが空いた所でターンするということを、今日は特に選手にはやってもらいました。先制点もそうですし、ブロックを作られた狭いスペースでも2点目を取れたことは選手達が忠実にやってくれた結果だと思っています」

以上