5月30日（日） 2010 J2リーグ戦 第15節
東京Ｖ 1 - 1 横浜FC　（16:03／国立／6,761人）
得点者：37' 寺田紳一（横浜FC）、45' 土屋征夫（東京Ｖ）
スカパー！再放送 Ch182 5/31（月）後00:00〜
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●岸野靖之監督（横浜FC）：

「非常に痛いというか、勝たなきゃいけない試合で引き分け。今の我々の状況では引き分けは非常に痛い。けど、チームは少しずつ形になってきているので、それを出せたことと、みんなが勝利に向けてサポーターのみんなと出し切って戦ったことは、ずっと続けたい。そして、勝てるようにしたい。勝たなきゃいけないゲームだけど・・・本当にもったいない。でも、全然へこたれることなく、選手と一緒に頑張っていきたいと思います。以上です」

Q:勝てなかった原因は、守り切れなかったのか、それとも２点目を取れなかったのか。
「どっちもあると思います。僕の中では、常に０で終わることが大事なので。勝負事は本当にしっかりとした守りがないと勝点はとれない。このチームは本当にまだ失点が多いし、これを減らさない限りは、絶対に勝点は上にいかないと思う。ただ、１点で終わるんじゃなくて、２点目も３点目も取りに行く。そうじゃないと面白くないし、選手も、１点で守りきるみたいな気持ちではあかんと思う。本当に頑張って、状況判断で前に行く勇気を常に持っていて欲しい。どっちも大事だと思います。けど、どっちが大事かと言われたら、常に０で終わりたい」

Q:中里選手を初起用しましたが、理由と出来は？
「起用の理由。出場する資格があったから。もっと具体的に言うと、今日の朝、出る予定の選手が体調を壊して出られない状況になったので、彼が出るべきだと思いました。
出来は、大学生、プロの試合初めて、国立競技場など、いろいろな要素があったと思うけど、僕は堂々とプレーしていたし、全然慌てていなかった。欲を言えばいろんなことはありますが、本当に全然いける。もっと使いたいけど、いろいろな理由があるので、僕が解決できる問題ではないので、クラブと話し合いたいと思います。本当に落ち着いていたし、何年もやっているような選手だと思いました」

Q:チームが形になっているとおっしゃっていましたが、具体的には？
「ボールのとりどころ、球際、切り替え、運動量、僕の目指しているのは自分たちからアクションを起こす。自分たちから奪いにいく、奪って出ていく、それを繰り返す。ルーズボールやセカンドボールに本当に激しく、それを９０分間繰り返すこと。まだまだですけど、そういう部分が連敗していた時の試合に比べると、前に出る力もあるし、そう思いました。けど、勝っていないので、そこまでではないです」

以上