5月30日（日） 2010 J2リーグ戦 第15節
柏 3 - 2 草津　（16:04／柏／7,436人）
得点者：8' ラフィーニャ（草津）、18' レアンドロドミンゲス（柏）、35' 佐田聡太郎（草津）、51' パクドンヒョク（柏）、61' レアンドロドミンゲス（柏）
スカパー！再放送 Ch182 5/31（月）前09:30〜
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------

●ネルシーニョ監督（柏）：

「予想した通りの厳しい試合になったんですが、今回の相手も最近の試合で成績があまり良くない、ということは全てを投げ打って向かってくると思いました。我々もそういう相手を戦うということでしっかり準備してきたんですけど、前半から厳しい展開になり、相手のシュートは防ぎきれないシュートだったと思います。同点に追い付き、盛り返したかに見えたんですが、チームの状態が良くなかったので、後半は話をして、交代を使って澤を入れて工藤との２トップに変え、後ろからレアンドロのサポートから攻撃を厚くしていこうという意図で入れて、それがうまく機能して攻撃のボリュームも上がり、同点、逆転できたと思います。何よりこういう生き残りのところの勝点３、ホームで勝てたことが何より重要だと思います」

Q:２試合連続の逆転勝利ですが、この結果でチームにはどのような変化が表れますか？
「ハーフタイムに選手に話をしましたが、『難関や障害を乗り越えないと我々は成長できない。そういうことがあってこそ成長できる』と話しました。乗り越えるには我々は冷静さを欠いてはいけない。冷静さを保って我々のフットボールをすると、そういうことを話しました。彼らにも伝わったと思います。今日の試合も他の試合もそうですが、特に今日みたいな苦しい試合は、我々がJ1に戻るためにかけがえのない経験になっていると思います」

Q:中断期間まで下位のチームとの対戦が続きますが、厳しい戦いになると予想されていますか？
「全試合が厳しい試合になると思って１試合１試合準備しています。この間の富山、今日の草津、厳しい試合が続いていますが、フットボールというのは90分戦わないと試合が終わらない、最後までどちらに転ぶかわからない競技です。その上、レイソルは各チームのターゲットになっていると思います。どのチームも我々に負けをつけたいと最善の準備以上の準備をして、最善の力以上の力で戦ってくるということで、毎試合毎試合難易度が上がっていく中で戦っていかなくてはなりません。そういった意味ではリーグ終了まで厳しい試合が続くと覚悟して戦っていきます」

以上