5月29日(土) 2010 ヤマザキナビスコカップ
磐田 2 - 0 神戸 (14:00/ヤマハ/6,006人)
得点者:36' ジウシーニョ(磐田)、40' ジウシーニョ(磐田)
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●ジウシーニョ選手(磐田):
「今日はどうしても結果が欲しい試合だった。その中で立ち上がりはちょっと苦しんだけど、自分のところに2回ゴールを決めるチャンスがあって、それをうまく決めることができた。勝っている試合だったので、後半に入ってから落ち着いてボールを回そうということで、ゲームのリズムを作っていって、相手のゴールを食らわないということを心がけてやった」
Q:神戸はリーグ戦で0-3で負けているが、そのへんの意識はありましたか?
「たしかに0-3で負けたということもあるし、今日はホームに神戸を迎え討つということで、どうしても勝ちたいという気持ちでやった。今日の勝利はただの1勝ではなくて、自分たちのやっていることが正しいということを確信する1勝で、日々練習していることの成果が出たと思うので、このまま続けていって、勝利を重ねていきたいと思う」
Q:日々の成果というのは具体的には?
「まずディフェンスの面でチームが良くなっているということ。最近の試合ではわずかしかゴールを決められていないし、ナビスコカップ予選でも3勝1分で失点も非常に少ない。ディフェンスが良くなれば、今日のように先制したときに、しっかりと守って、そのリードを保って90分を終えることができるので、そういう意味で大きいと思う」
Q:ご自身の2点を振り返ると?
「最初のゴールは角度のあまりないところだったけど、自分でもちょっとビックリするぐらいうまく決まった。2点目は、前に詰めていったらこぼれが来たので、それを確実に決めたという形だった。自分が2ゴールを決めたが、とにかく今日はチームが勝てたことがいちばん大きい。その勝利を喜びたい」
●金沢浄選手(磐田):
Q:今日はスタートから守備のゾーンが少し深めだったような気がしましたが?
「そうですね。意識的にというより、相手に蹴りこまれてちょっと深くなったかなというのはある。リーグ戦での戦いのことがあるので、そこはある程度予想していたし、しょうがないところもあった。それに焦れないで、ストレスを感じずにできたので、そこが勝利につながったのかなと思う」
Q:そこでセカンドボールもよく拾えてましたね。
「そうですね。そこはだいぶ意識していたし、それで前回やられたので。向こうもそこを狙ってきているので、なかなか全部取るのは難しいけど、前回の戦いみたいにならなかったのは大きい」
Q:左サイドでジウシーニョとのコンビで攻める場面もありましたが?
「そういう展開が多ければ、良いペースということになるけど、今日の試合に関しては、僕も思ったほど上がれなかったし、先にリードしたので、リスクはそんなに負わずに戦ったというところだと思う。2-0から1点返されると、展開的に危ない形になりやすいので、失点しないことを意識していた。それでも少しピンチがあったので、もう少し締めないといけないと思う。あと欲を言えば、最後に相手がリスクをかけてきたので、速攻で3点目という展開が望ましかった」
Q:今日は、自分たちの理想を追求するというよりも、勝負に徹するという部分が大きかった?
「本当にそうですね。みんな勝利に飢えていたし、前回大敗しているので、ここは絶対に勝ちたいという気持ちが前に出ていたと思う」
●山崎亮平選手(磐田):
Q:久しぶりに公式戦のピッチに立った感触は?
「久々だったので、うれしかったというのはあるけど、それ以上に結果を出したかったので、そういう意味では残念というほうが強い。今日は何もできなかったと思っているので、次はシュートを打てるように頑張りたい」
Q:裏に抜けるという意識は見えましたが、ボールがあまり来なかったですね。
「自分の動きもたぶん出し手から見たらあんまり良くなかったと思うので、そういうのを今後突き詰めてやっていきたい。ボールを奪った瞬間はチャンスができると思っていたけど、うまくいかなかったので、そこはもっと練習していかないといけない」
●イ・ガンジン選手(磐田):
Q:今日は相手のロングボールをかなり警戒していたと思いますが、どういった部分を気をつけてましたか?
「ロングボールは1人が競って、セカンドボールが危ないので、そこをみんなでカバーということで、それが良くできたと思う」
Q:セカンドボールが拾えていた要因は?
「みんなの集中力だと思う」
Q:全体をコンパクトにできたという部分もある?
「そうですね。DFラインが下がったので、そこで前の選手もハーフラインぐらいまで下がって、コンパクトにしてくれた」
Q:DFラインに合わせて、前の選手がうまく良い距離をとってくれたと?
「そうですね」
Q:前回の敗戦の悔しさを生かせた面もありましたか?
「前回は負けたので、今日はホームだし、強い気持ちでみんな集中してやったと思う」
Q:決勝トーナメント進出がかなり近づきましたが?
「まだ最後までわからないので、次のダービーで勝ちたい。まだ自分はやったことがないし、今年は清水がリーグ戦で強い力を発揮しているので、そこでチャレンジして、勝ったらもっとチームとして良くなると思う」
●宮本恒靖選手(神戸):
「立ち上がりはこちらが優勢だったと思うし、ジウシーニョの良いシュートが決まって、そこで何とか食い止めることができていれば、こちらにも勝機はあったと思う。だけど、4分後に2点目を食らってしまい、それで試合が難しくなったと思う」
Q:先制された後、少しバタバタしてしまったような部分があった?
「バタバタというか、それによって磐田が盛り返してきたので、それを受けてしまった部分はあったと思う。もう1回攻勢に出るぞという意識で自分たちがやって、相手陣内の深いところにボールを出すなりしていれば良かったかなという反省点はある」
Q:前半は風の影響というのもありましたか?
もちろん風下だったので、そういうサッカーになるかなと思っていたし、相手がボールを裏に蹴ってくるというのはわかっていた。そのこぼれ球を拾えている時間は良かったけど、あの失点のシーンは、跳ね返したボールをもう1回拾われてシュートまで行かれていた。前半の残り10分を切ったところで、そういう意識が少し希薄になっていたかもしれない」
Q:攻撃のほうでは、向こうが少し引き気味に来ていたこともあって、ロングボールが有効に使えていなかったように見えましたが?
「そうですね。ロングボールでは相手がマンツーマン気味に来るので、サイドバックの裏とか、センターバックとサイドバックの間のスペースなりを使えれば良かったが、FWが縦関係にならずに、横に並んでいるシーンが多かったので、ちょっと前線にボールが入りにくかったなと思う。
ただ、立ち上がりから良い形で入れていた部分はあったので、前半優勢に進めていたことを勝ち星につなげられなかったのは、すごく残念なところだった。ジウシーニョに決められるまでに、こっちが先制点を取れるチャンスを作れていればというところだった。彼は1人で試合を決める力があるので、そこは十分警戒はしていたけど」
Q:現状は、先制点を与えてしまうと、なかなかそれを跳ね返すことが……
「先制点だけならいいけど、0-2になって後半ああやって引かれると、ちょっとそこをこじ開けるのは。2回ぐらいはチャンスがあったので、そこで決められると、2-1になったらやっぱり違うと思うので」
Q:中2日で運動量が落ちたという印象は?
「そこは同じ条件なので……。後半の最後のほうはやっぱり疲れてきた印象はあるけど、立ち上がりに関しては、身体が重いような印象はなかった」
以上
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