5月26日（水） 2010 ヤマザキナビスコカップ
新潟 1 - 4 京都　（19:00／東北電ス／14,728人）
得点者：32' 柳沢敦（京都）、40' 柳沢敦（京都）、63' ドゥトラ（京都）、74' ディエゴ（京都）、81' 鈴木大輔（新潟）
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●黒崎久志監督（新潟）：

「天気の悪い中、サポーターの方がたくさん応援に来てくれたにもかかわらず、こういう負け方をしたというのはすごく申し訳ない。選手をいろいろと替えて、こういう結果になったことは、今後考えなければならない部分もある。
試合の入りは悪くなかったが、ゴール前での気持ちの部分で、自分が点を取ってやろうという気迫が感じられなかった。その面では京都さんが（カウンターを）一発を狙う気持ちがあった。そこのところは注意しなければならないと言っていたが、案の定、前線の能力の高い選手に4点入れられてしまった。ふがいないゲームをしてしまった」

Q:失点の起因はすべてカウンター。対処し切れなかった要因は。
「うちの攻めはボールを回せていた。ただ、そこでバランスを崩した。負けていたので前がかりになり、前線に残っている相手の選手にやられた。マークしきれなかった」

Q:ファグネルのポストプレーが目立っていたが、指示だったのか。
「ポストプレーもそうだが、裏を狙うように話をしていた。ただ、初先発ということもあり動きだしのタイミングが合わなかった。パスの入れ違いも多く、起点になりきれなかった。それで前半で代えた」

Q:選手を入れ替えたが、試してみたかったことと、その評価は。
「センターバックに鈴木大輔を起用したが、彼がどのくらい京都の強力な前線の選手に対処できるか、永田充とのコンビをどうかを見たかった。1失点目の対応は遅れたが、全体的安定していた。初先発にしては自分の仕事はしていた」

Q:前半の失点でカウンターを浴びる危険性を感じていたと思うが、ハーフタイムで、どのようなリスクマネジメントをするよう指示をしたのか。
「ドゥトラとディエゴへのマークを、うちが攻撃している時に確認できるかどうかだった。ディエゴがサイドであまり、サイドバックが上がっていた分、抑えられなかった。センターバックが多少ずれても抑えなければならなかったかなと思う」

以上