第14節vsロアッソ熊本戦の後半21分、崔根植選手、高木和正選手との絶妙なパス交換から中央を崩し、熊本を突き離す2点目を奪ったリカルド・ロボ選手。5月20日に26歳になったばかりのロボ選手にとっては、2戦連発、嬉しいバースデーゴールとなりました。ゴール後、ベンチに目をやったロボ選手が向かった先にはレオナルド選手が待ち構えていました。右ヒザを立てて座り込んだレオナルド選手は、ゴールを決めたロボ選手の右足のスパイクを磨くパフォーマンスで祝福。
来日初ゴールの大分トリニータ戦(3/28 第4節@大銀ド)では驚異的なジャンプでゴールの喜びを表現したロボ選手に、熊本戦で見せたパフォーマンスについて尋ねると、笑顔を浮かべてこう答えてくれました。
「前半、履いていたスパイクが滑っていたので、後半からレオのスパイクを借りたんだ。だから、ゴールした瞬間にレオのところへ走って行ったんだよ。あれはその場でレオと考えたパフォーマンスさ」
実は予備のスパイクを忘れてしまったロボ選手。サイズが同じレオナルド選手からスパイクを借りて後半のピッチに立ち、「誰のスパイクでも問題ないよ」とゴール。崔選手、高木選手との鮮やかな連係プレーに加え、レオナルド選手も間接的に関わり4人で取った貴重な追加点からは、チーム一丸となって勝利だけを目指している今の栃木SCの好調さの一端が垣間見られました。
以上
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2010.05.26 Reported by 大塚秀毅
J’s GOALニュース
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ゴールを決め、レオナルド選手に借りたスパイクを指差しながら駆け寄るロボ選手。
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(C)大塚秀毅
ゴールを決めたロボ選手のスパイクを磨くパフォーマンスを披露したレオナルド選手
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