5月22日（土） 2010 ヤマザキナビスコカップ
清水 0 - 0 横浜FM　（15:00／アウスタ／15,269人）
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●岩下敬輔選手（清水）：
「（怪我からの復帰戦）非常に残念な結果でした。ホームなので勝ちたかったですし、勝ち点３が欲しいゲームだったので。ただここのところ失点が多かったので、失点ゼロに抑えたということは、守備面では満足する部分ではあります。けれど修正する部分はたくさんあるので、そういうところを直していきたい。コンディションはベストではありませんでしたので、不安もありましたが、今までやってきたことを全て出せれば問題ないという風にも思っていましたし、自分のプレーをすることだけを考えてプレーしました。今までずっと一緒にやってきたメンバーでしたから、コミュニケーションをしっかりとって、ラインを止めてしっかり対応できるところはしました。勝つしかないし、タイトルを取るしかないので、予選突破するために次はアウェイですが、しっかり勝点３を取って帰ってきたいと思います」

●枝村匠馬選手（清水）：
「10分ぐらいしか出場していませんので、あまり復帰の感覚はつかめませんでしたが、これからという感じでした。ゴール前に飛び込む選手がいなかったので、ゴールを狙いに行きました。運動量なども気にせずすんなり入ることができました。初出場まで長かったですが、いい経験にもなりました。チームの調子がよかったので、その波に乗りたいなと思いました。久々にアドレナリンがでて、刺激があってよかったです」

●辻尾真二選手（清水）：
「ゲーム自体の入りも自分自身も悪くなかったので、いい入り方ができたと思います。守備もそんなに崩されるシーンがありませんでしたし、得点は入りませんでしたが次につながる試合だったと思います。リーグもカップも変わらず1試合1試合が勝負だと思っています。（決勝に進出した）2年前はベンチにも入っていないし、悔しい思いもできなかったので、国立まで行ってタイトルを取れるものは全部取りたい」

●ヨンセン選手（清水）：
「私たちは悪くなかったと思います。ボールもキープできていましたし、チャンスも作り出せていましたし。フィニッシュの部分というのはサッカーで一番難しいところです。スコアレスでしたが、決して戦いぶりは悪くはなかったと思います。相手チームの選手と当たってしまい、右目横を打ってしまったので、腫れてしまいボールがよく見えなくなってしまいました。見えなくなればサッカーもできませんので、交代を志願しました。今はもう大丈夫です。次も出られます」


●清水範久選手（横浜FM）：
「まあ、厳しい試合でした。僕たち、普段出ていない選手からしたら、今日はチャンスでした。そのチャンスを生かしたかったです。最後はリズムが悪くなってしまったが、自分たちの良いリズムの時間帯がかなり長かった。そういう中で点を取らないと、こうなってしまうということは、やりながら感じていた。それだけに良い時間帯の時に点が欲しかった」

●天野貴史選手（横浜FM）：
「前半は結構ボールを回せていたし、結構いい形も作れていた。後半は早い段階で交代したので何とも言えないですけど…。正直、もうちょっとプレーしたかったです。
今日は本当に勝ちたいゲームだった。守備ではゼロで抑えたし、１点でも取れていればよかった。
個人的には攻撃に行く回数が少なかったのかなあ、と。でも、サイドバックですし、今日は『守備から』というのを自分のなかで心がけていた」

●栗原勇蔵選手（横浜FM）：
「日本代表の２人が抜けて、みんなアピールをしなければいけない。そんな中、攻撃のチャンスも作れたし、後は点を入れるだけだった。相手のチャンスもあったけど、そこはみんなで集中して守れたんじゃないかな。
（リザルトの）シュート数を見たら、うちの方が多く打っていた。まあ、勝ちたかったですね。
相手の攻撃は連動していた。本当に嫌な相手だった。でも、オグ（小椋）と自分を中心に諦めずによく守れたんじゃないかな。みんなもボンバー（中澤）がいない分、サポートしてくれたし、守備側としては助かった」

以上