5月22日（土） 2010 J2リーグ戦 第14節
岐阜 1 - 0 水戸　（13:04／長良川球／2,473人）
得点者：50' 嶋田正吾（岐阜）
スカパー！再放送 Ch183 5/23（日）前05:30〜
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●木山隆之監督（水戸）：

「選手はベストを尽くしてよくやってくれた。前半は守備が凄くうまくいっていて、やりたいことが出来ていたが、アタッキングサードで力を出せなかった。点が取れないと、こういうゲームになる。1点を取る重みを実感している。選手はベストを尽くしてくれているし、守備はそれなりにやれているので、次は勝点を取りたい」

Ｑ：前半から2トップの動きがかぶっているように見えました。中山選手をもっと早く入れるのかと思っていましたが、その点はいかがでしょうか？
「動きがかぶらないためにはどうすればいいか。縦になるとか。サイドのスペースを作ってやるといか、いろんな方法がある。中山選手に関しては、長い時間使えない状態。使うなら30分だと思っていた」

Ｑ：やはり吉原選手不在が響いたのでは？
「吉原は裏を取ることで、裏への推進力があった。片山、遠藤はスピードがないので、前への推進力と言う面ではちょっと足りない。でも彼らのよさもある」

Ｑ：水戸の選手の動きが重たいように感じたのですが。
「水戸は凄く運動量が多く、攻守の切り替えが早いサッカーができていた。ただ、そこまで相手を圧倒できる攻撃力があるわけではない。ここはミスしてはいけない場面で、ミスをして、前につなげない。そこで止まってしまう。それは技術的な質の問題。技術的な問題がまだまだ多くて、とくに今日はセンターハーフの2人でミスが多く、前の推進力が足りなくなってしまった。そこでボールを失ってしまうと、守備に回る。守備の時間が長くなると、必然的に運動量が少なく見える。ただ、去年よりもっと落ち着いてやれれば、繋いで、吉原などが裏を狙える。そこで取られても前からの守備ができる。今日のように前に入る前にミスが出ると厳しい。まだ粘り強く攻めていくまでには至っていない」

以上