5月16日（日） 2010 J2リーグ戦 第13節
柏 6 - 0 徳島　（16:04／柏／7,010人）
得点者：5' 茨田陽生（柏）、35' 工藤壮人（柏）、55' 茨田陽生（柏）、60' 工藤壮人（柏）、90' 武富孝介（柏）、90'+3 田中順也（柏）
スカパー！再放送 Ch182 5/17（月）18:00〜（解説戸塚哲也実況桑原学リポーター川上直子）
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●近藤直也選手（柏）
「津田はプルアウェイ、斜めの動きとか、良いタイミングで動いていたと思うけど、相手の中盤からそこにパスが出てこなかった。ボランチや前線がプレスをかけてくれたおかげで、守りやすかったし良い形だったと思う。後半も相手が攻めに出てきたので、うちはブロックを作ってショートカウンターもできていた。失点０はディフェンスだけの問題じゃない。ボランチのクリ（栗澤）さんやタニ（大谷）の運動量のおかげでもある」

●茨田陽生選手（柏）
「点は狙っていたけど、あんな形で入るとは思っていませんでした。（橋本）和君のボールが良かったので、ごっつぁんゴールみたいな感じでした。２点目は利き足じゃなかったけど、相手に当たってコースが変わった。相手に当たっていなかったら、入っていなかったかもしれない。入ってよかったです。（チーム４点目の）アシストの場面は、工藤君がフリーだったのでパスを出したら決めてくれました。工藤君の入ってくるタイミングが良かったと思います。今日はスタメンで最初は緊張したけど、点が入ってからは楽しくできました」

●工藤壮人選手（柏）
「PKには自信があります。ユース時代からPKは譲らなかったので、それがレアンドロでも僕がもらったPKなので蹴らせてくれと言いました。２点目（チーム４点目）は、バラ（茨田）が自分で打つのかと思ったら落としてくれたので、イメージどおりに蹴れました。あの角度は練習どおりですし、自分のイメージ、得意な形です。途中からタケ（武富）が入ってきて、最初はガチガチだったけど、自分が決めたことよりも今日はあいつが点を取ったことがうれしいです。タケとはジュニアユースの時から一緒にやっているので、そういう仲間が点を取ってくれるとうれしい」

Q：５得点でチーム内の得点トップになりました。
「チームで一番点を多く取りたいと思っています。そこは意識しているので、これからも継続していきたいです」

●武富孝介選手（柏）
「僕が入る時は４−０だったので、自分の特徴を出そうとしました。でもなかなかうまくいかずに空回りしてしまって。点を取ってからは自分を出せました。やっとゲームに入れた感じでした。監督からはバラ（茨田）と同じ仕事をやってくれと言われていて、ある程度は自由にやっていいと言われていました。ユースからやっていた仲間と試合に出られて楽しかったです。でも今日は点を取っただけなので、次はプレーでも、質の方でも頑張りたい」

●津田知宏選手（徳島）
「相手が強かった。僕のところにボールが来ても人数をかけられず孤立してしまって、僕がキープしてタメを作らなければいけなかったけど。できなかった。ほとんどハーフコートゲームのような前半だった。裏を狙っていたけど難しいゲームでした。甲府戦もそうだったけど、相手を意識しすぎて後手後手になって、自分たちの特徴であるポゼッションやサイドからの攻めができなかった。今日は思い切って行こうと思っていたけど、このスタジアムの雰囲気にも押されていたのかもしれない。それで早い時間帯に失点してしまい、下を向いてしまった。点を取られても、それ以上に多く点を取れば勝てるので、僕らFWの責任もある。連敗は残念だけど反省するところは反省して、次のホームの試合では勝ちにこだわるゲームをしたい」

●三木隆司選手（徳島）
「最初はスペースを与えないような守備をしたが、前からプレスに行けずにチーム全体としての守備が徹底されていなかった。１点目でプランが崩れてしまった。もう１０メートル前でラインを設定したかった。完敗です。チームとしてやることを徹底しないといけないと思う。全てをやるのは無理だから、やるべきことをひとつ、ふたつ徹底することが大事。良い時は全体の意思統一ができている。失点が多い試合は、それができていない」

以上