5月16日(日) 2010 J1リーグ戦 第12節
名古屋 1 - 4 鹿島 (16:03/豊田ス/34,098人)
得点者:44' 野沢拓也(鹿島)、46' ケネディ(名古屋)、53' 興梠慎三(鹿島)、69' マルキーニョス(鹿島)、90'+1 本山雅志(鹿島)
スカパー!再放送 Ch182 5/17(月)15:00〜(解説森山泰行実況吉田太一リポーター水谷陽介)
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●楢崎正剛選手(名古屋)
Q:中断前最後のリーグ戦、残念な結果になりましたが?
「悔しいです。一番の問題は、グランパスが多くの場面でミスをし、失点を重ねた事だと思っています」
Q:これまでなら、パワープレーから追い付く事もありましたが?
「チームとして落ち着いて戦えなかった事は事実ですし、多少ナーバスになっていた部分もあったと思います。今日は完全に、自分達のゲームではありませんでした」
Q:これでリーグ戦中断となりますが、ここまでを振り返ってください。
「チームとして躍動感がある戦いではなかったと思います。個の力で勝った試合もありました。まだまだチームとして伸びしろがあると前向きに捉えていますが、今日は良くない試合でした。中断明けから、今日の悔しさを忘れずに戦わなければいけないと思っています」
●小川佳純選手(名古屋)
Q:中断前最後のリーグ戦、残念な結果となりましたが?
「悔しい結果になりました。中断前最後のリーグ戦、勝って終わりたかったのは正直な気持ちです。ここ数年、鹿島にはホームで多くの失点を重ねています。そして今日も同じ、悔しい気持ちです」
Q:リーグ3連覇中の鹿島、やはり強かったのでしょうか?
「相手よりも、自分達のミスが問題でした。鹿島は、相手のミスをものにする力があると監督からも昨日話されていたのですが、その部分で決められてしまいました」
Q:試合後のミーティングが長かったようですが?
「試合に負けるのは原因があるわけで、自分達のミスも含め多くの要因がありました。そういう点をなくさなければいけないという話が監督からありました」
Q:グランパスの攻撃については?
「チャンスはありました。そこで決められればまた違った結果になったかもしれません。決めるべきシーンで決められなかった事が今日のような結果になったと思います。
これからヤマザキナビスコカップの予選もあります。代表で選手が抜けますが、残された選手個々がレベルアップをする事が大切だと思います。チームの方向性は間違っていないと思いますし、その精度を高めたいと思います」
Q:小川選手自身のここまでを振り返って下さい。
「開幕からあまり良いパフォーマンスを見せられませんでした。ここ数試合は動きに関して良くなっているとは感じていますが、あとはゴールという結果が欲しいと思っています」
●ケネディ選手(名古屋)
Q:今日は残念な結果となりましたね?
「そうですね、あまり話す事はありません。1度は自分のゴールで追い付きましたが。それでも負けてしまっては意味がありません」
●田中マルクス闘莉王選手(名古屋)
Q:ホームで悔しい結果となりましたが?
「サポーターからのブーイングは当たり前だと思っています。見ている人達もイライラしたと思います。サポーターにはこういう試合を見せてしまい、申し訳ない気持ちで一杯です」
Q:終盤は前の位置でプレーしていましたが?
「中盤にスペースが生まれた状況で、監督からの指示でボランチの位置へ上がりました。それでも何もすることが出来ませんでした。また勉強し、一皮むけられればと思います」
●阿部翔平選手(名古屋)
Q:かなりやられましたが、一番うまくいかなかったところは?
「前半は攻撃的にもできたんですが、後半になると中盤なり僕らのところにもプレッシャーが来て、うまく展開することができなかった。簡単につながれてカウンターにもされた。
うちはボール際に単純に人数が少なかったというか、鹿島の選手が多かったような気がします。だからボールを奪ったとしても展開することが難しいし、人数が少ない分、奪える可能性も少なかった。全体の運動量ももっともっと上げていかないといけないと思います」
Q:相手は闘莉王選手へのプレスをかけてビルドアップを抑えに来ました。
「影響はありましたね。あそこからの展開が少なくなって、サイドに行ったほうが狙いどころはつけられやすいので。僕らも少し苦しいパスが多かったとは思います」
Q:後半、得点を取りに行った時、前線とDFラインでチームが2分割になった間のスペースを突かれました。
「そうですね、点が欲しくて2分割になってしまうのは仕方ないとは思うんですけど、1人でもバランス取って、あそこで潰し役になってスペースを埋められたら…。まあDFラインで処理しに行ってもよかったかなとは思いますが。攻めに行ってシュートで終われればカウンターもないし、シュートで終われなかったことが良くなかった。全部GKに取られたりDFに奪われたりしていたので、もっとしっかりやりきらないといけないかなというのはあります」
Q:そこで思い切ってDFラインも押し上げてしまうという選択肢は?
「鹿島も裏を常に狙っているんで、少しスペースを気にして下がってしまうのはしょうがないと思います。上げた方がいいのはもちろんそうですけど、少しずつ考えたいと思います」
Q:浮き球への反応も鹿島の方が早かった気がします。
「常に狙っている感じはありましたね。ディフェンスにおいても誰か1人は絶対にチャレンジする、攻撃でも誰か1人は必ず競る。決まりごとのようなものがあるのかなというのは、少し感じる部分でした。経験というか、そういうところで優勢にされていたのかなとも思います」
●岩政大樹選手(鹿島)
Q:リーグ中断前の試合を勝った感想は?
「相手も強いですから厳しい戦いになりましたけど、結果的に勝ててよかったです。鹿島にはやっぱりACLの疲労もあったので、うまくコントロールしていこうと監督も含めて話していたんですが、その通りにできた」
::名古屋のオーストラリア代表ケネディ選手との空中戦は、ほぼ勝っていました。
「うまく対応できた場面もあったと思いますし、少し自信になった部分もあります」
Q:前半をコントロールしていこうという中で、闘莉王選手へのチェックは厳しかった。あれは監督の指示ですか?
「監督の指示です。闘莉王はある程度抑えようと。まあどこのチームも思っていることだとは思いますけど」
Q:闘莉王のパス出しを抑えに行ったんですか。それともDFラインのビルドアップを抑えに行ったんですか?
「両方ともです。ある程度、後半勝負に持ち込めたらという話はありましたね」
Q:それでも試合開始直後はプレスに行っていましたね。
「それはウチの決まりごととして。あとは、相手の出方を含めです。流れの中で厳しそうだったら後半勝負というだけで、最初から後半勝負のつもりで行ってるわけじゃない。流れの中で、ある程度向こうが押しこんできたら、落ち着いて0−0でいいということ。その場合には、後半に持ち込もうと話をしていました。
前半の終わりに1点取れたのはよかったですし、2点目が大きかったです。常に先手先手を取れていれば、勝てる自信はあったので」
Q:W杯メンバー発表後の試合ということで、意気込みはいかがだったのでしょうか?
「発表に関してどうこうというのは、この試合にはまったくなかった。前半戦、厳しい日程の中でフルに出場することができたので、今日それを途切れさせないように、W杯が決まったからってそれが途切れるのは嫌なので。しっかり自分の仕事を90分やり遂げることだけを考えていました。
日本代表では、チームとしてベスト4という目標があるので、それに向けて戦いは長いですけど、ひとつひとつ勝っていきたいと思います。チームの一員としてしっかりと、自分の役割を果たしていけるように頑張りたいです」
Q:守備面での活躍が期待されています。
「ええ、他の選手たちも素晴らしい選手ばかりですから、自分が足を引っ張らないように頑張りたいと思います」
以上
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