5月16日（日） 2010 J1リーグ戦 第12節
大宮 0 - 0 広島　（15:05／ＮＡＣＫ／12,420人）
スカパー！再放送 Ch183 5/19（水）06:00〜（解説小倉隆史実況新夕悦男リポーター新井麻希）
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●ペトロヴィッチ監督（広島）：

「最終的な結果は０−０で、見ている人には結果から言えば退屈な試合だったかもしれない。いくつか得点チャンス、決定的なところがあったが、本来の形ができなかったゲーム。ここ３ヶ月以内に１７試合こなしているので、その影響もあると思う。選手が怪我でこれだけ足りない中での過密日程でもあったので。
後半はより点を取りに攻撃的に行ったが、相手が９人で守ると突破は簡単ではなかった。個人能力でドリブル突破などが必要だったが、出せない状況だった。ようやく過密日程から休みに入るのはうれしい。ＡＣＬで勝点９、リーグ戦で勝点１６を取り、状況が厳しい中でそれなりの結果だったと思う」

Q：１１試合で勝点１６というのは開幕前の予想と違うが？
「シーズン前は３３ポイントと考えていた（笑）。リーグ戦に関しては１６ポイント取ったわけだが、ＡＣＬとリーグ戦が平行している中で、さらに７〜８人のレギュラー選手が欠ける中での戦いだった。サッカーに満足はできないが、この状況の中でこの勝点はＯＫといえるだろう。今日もけが人で数名欠ける中での試合だったし、けが明けで入ったストヤノフ、高萩もいた。山崎もほとんどプレシーズンで準備しない中での合流。そういう中での試合だった。
サッカーにおいて、我々は現実を見失ってはいけない。広島という地方クラブで、ここ１〜２年成果を出しているに過ぎないということ、けが人を多く抱える中での連戦だったということ。今日は０−０で勝点１を取ったわけだが、大宮は強いチーム。大宮がこの勝点１に満足しているのなら、もっと我々は満足している。青山、ミキッチ、（森崎）カズにしろ、森脇、ストヤノフが本調子ならまた違うが、われわれにとっては良しとしていい結果だった」

Q：両サイドについて、前半と後半で違う動きに見えたが？
「あまり、そこに意図的に行ったわけではない。相手との駆け引きでそうなった。山岸は攻撃的なプレーを試したがボールが出てこなかった、服部は守備的になったと思う。後半はおっしゃったとおり、攻撃敵にできなかったとは思う」

以上