5月16日（日） 2010 J2リーグ戦 第13節
岡山 0 - 1 東京Ｖ　（13:03／カンスタ／7,584人）
得点者：30' 平本一樹（東京Ｖ）
スカパー！再放送 Ch183 5/17（月）10:30〜（解説野村雅之実況川崎祐一リポーター守口香織）
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------

●影山雅永監督（岡山）：
「前節の反省を踏まえて、立ち上がり15分は失点しないようにと集中して入り方は悪くなかったんですけども、立ち上がりを防いだ分、ちょっと前までの課題だったセットプレーから失点して、これが致命傷になってしまいました。これは、セットプレーがどうのというより、バイタルに入ってくる飯尾、高木、平本のマークを掴み切れずに、後手後手にいってファウルが多くなり、フリーキックを与えたことが問題だったと思います。これだけのサポーターのみなさまに来ていただいて、あれだけの声援をいただきましたが、踏ん張って取り返そうとしましたが、及びませんでした。残念な結果です」

Q: ブロックの内側にパスが通せなかった原因は。
「僕の言い方が影響したのかもしれないんですけど、立ち上がり、リスキーなものを避ける必要があるかもしれないと、リスクを掛けたところをチャレンジ出来なかったのでは、という僕の反省があります。ただ、ヴェルディは引きが速くて、ブロックを築くのが速くて、動いてはいましたが通すまでのチャレンジと精度が足りなかったかもしれません。ゴール前の脅威は与えられなかったなという、反省です」

Q:岸田裕樹に代えて、喜山康平投入の意図は。
「ヴェルディが裏のスペースをなくしたことにも関係しますが、岸田選手はスピードを生かして裏に飛び出しシュート持ち込むという選手なんですが、前半から出せずに乗り切れない日だと。喜山選手は、札幌戦以来のトップ下でしたが、いい入り方をしましたがボランチに下げる必要が出てきて。もうちょっとトップ下でやらせたかったというのが、今日の試合の本音ですね」

Q:今後の対策は。
「ずっと対策とってますんで（笑）。今日、ゼロ点だった。だから…というよりも、シュートに打てたのか、そこまで持って行けたのか、または作れなかったのか、ということ。引き続き努力したいと思います」

Q:セットプレーでの守備について。
「特別な守り方をしているわけでなく、ベストかどうかはわかりませんが、相手選手の特徴を考えてマッチアップを考えていますので、マンツーマンのマークの付け方が間違っているのか、競る時にウオッチャーになっているか、最後にボールから目を離して・・・」

Q: 田所諒選手について。
「いつもどおり、チーム全体に士気を与える役目のある選手で、彼を失ったのは実際、痛かったですね。ディフェンスの面、ボールをちらす面、いつもゲームが止まるごとに声を掛けていたので、私もでしたが、本人も相当、痛そうでしたね」

以上