5月15日（土） 2010 J1リーグ戦 第12節
Ｃ大阪 2 - 1 神戸　（17:05／長居／17,001人）
得点者：14' ボッティ（神戸）、45'+3 播戸竜二（Ｃ大阪）、45'+6 香川真司（Ｃ大阪）
スカパー！再放送 Ch182 5/16（日）07:00〜（解説山野孝義実況本野大輔リポーター森田純史）
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
----------

●レヴィークルピ監督（Ｃ大阪）：

「今日の試合も、フィジカル的に、本当にタフに、ハードに戦ったという部分を含めて、本当にいい、素晴らしいゲームだったと思います。そして、今日の試合も決定的なチャンスを数多く作ったのは、Ｃ大阪でした。今日は本当に大切な日でしたが、このゲームに勝てて本当によかったと思います。シンジのラストゲームであり、さらに、この1勝によって、順位も上がりますし、そういう意味でもＣ大阪の歴史に残る、忘れられない勝利になるのではないかと思います」

Q:今日も決勝点を決めた香川選手の今日、そしてこれまでの評価について。
「今日の試合もそうですが、本当に安定したプレーが、ここ最近ずっとできるようになったと思います。安定しているといっても、飛び抜けた活躍をしたゲームもあったと思いますし、彼のように安定したゲームができるというのは、チームにとっても重要なことだと思います」

Q:いろんな選手を指揮された監督ですが、そのなかでも香川選手にはどんな印象を抱いていますか？
「彼のような若くして才能を持った選手と仕事ができたのは、私にとって幸運だったと思いますし、なかなかこれだけの選手と仕事をできる機会というのは、そうはないと思います。彼はインターナショナルなレベルに必ずなれる素質、要素、すべてを兼ね備えていますし、さらにはこの場をお借りして、Ｃ大阪の育成部門、スカウトを含めた、スタッフの優秀な仕事に対して、敬意を表したいと思います。リーグ1、2を争うくらい、平均年齢の若いチームですが、こういったスタッフの仕事もあって、若手を発掘できているのだと思います」

Q:ここまでの総括と、今後の課題について。
「前半の総括になりますが、私が予想した以上に早く、チームの完成度は上がっていったと思います。今日もマルチネス、アドリアーノの2人の主力が欠場していましたが、それでもＣ大阪らしい、いいサッカーを見せることができたと思います。W杯以降、恐らくシンジの代わりに、キヨ（清武）がプレーすることになると思いますが、キヨもシンジに負けないくらい、若くして非常に高い技術を持った選手なので、チームの総合力は決して落ちるものではないと思います。シンジほどの決定的な仕事ができる選手の代わりをするというのは、本当に難しいと思いますが、キヨには絶対にその能力とチャンスはあると思っています」

以上