5月15日（土） 2010 J1リーグ戦 第12節
新潟 3 - 1 山形　（14:04／東北電ス／35,858人）
得点者：28' 宮沢克行（山形）、37' マルシオリシャルデス（新潟）、45' 本間勲（新潟）、84' 曹永哲（新潟）
スカパー！再放送 Ch184 5/16（日）05:00〜（解説梅山修実況鈴木英門リポーター内田拓志）
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●小林伸二監督（山形）：

「厳しい試合の入りだったが、1点を取れた。ただ、その1点で安全パイのポジションを取るようになってしまった。それが残念。厳しくいけるところをいかずに、ウェーティングや中途半端なアプローチをしていた。その状況を把握させようとしたが、声が伝わらなかった。サポーターの多さがあって。後半はシステムを変えた。45分、勝負しようと仕掛けた。十分にやったと思う。ただ、そのシステムの理解不足もあった。特に左サイドのボールを持てる選手がイージーミスをしてしまった。途中で長谷川を入れたが、それを左サイドで生かせなかった。もっとシステムを浸透させる必要がある。いくつかのチャンスのときにうちも点を取る可能性があった。ハーフタイムでメンタル的な話ばかりをし、うまく送り出せなかったかもしれないが、それだけ大事なゲームだった」

Q.中断前で4勝2分6敗という成績についての評価を。
「勝利は伸ばせたが、引き分けを伸ばせずに6敗した。9位だが、得失点差は-5。勝ちを拾ったところがある。守備の不安定さが出ている。攻撃に枚数をかけ、ビルディングアップをより高い位置で行っているので、バックラインのパスミスがあるとリズムが作れない。そこの質を上げなければならない。新しいシステムを試しているが、前からプレスをかけたときはうまくいく。そこが見えてきた」

以上