5月11日（火） AFCチャンピオンズリーグ2010
城南 3 - 0 Ｇ大阪　（19:30／炭川／9,368人）
得点者：75' モリーナ（城南）、84' ソン ホヨン（城南）、90+1' モリーナ（城南）
ホームゲームチケット情報 | 決勝戦は11月13日(土）に国立競技場で開催！
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●西野朗監督（Ｇ大阪）：

「結果については非常に残念に思っています。今年はまた違った形でのラウンド１６への挑戦というところで、アウェイ戦の厳しさも感じましたし、力が足りないということも感じました。得点がひとつも奪えなかったと言うことが自分の中では一番足りないと感じるところ。非常に力のある城南ですからそう簡単には、とは思っていましたが、そういう中でもガンバのスタイルである攻撃的なところは出したかった。それが出し切れなかったのが非常に残念です」

Q:１点目のPK。微妙なジャッジに見えたが監督はどう見ましたか？
「あまりコメントしたくないですね。終わったことですし」

Q:攻撃が出し切れなかったということだが、ガンバとしての問題なのか城南の守備が堅かったということか。
「立ち上がりからアグレッシブに攻撃的に入ろうということでいくつかチャンスがあったが、あそこでとれない決定力不足も感じたし、後半システムを切り換えて更に守り切らなければいけないという感覚ではなく、出て行く力を出さなくてはいけない。そういう中でペースは後半は握っていたと思う、ああいう拮抗した中でそう押し込まれずに、ゲームをコントロールできたが全ては１点目によるところだと思う。全体がそれによってバランスを崩したところはあった。そうそうチャンスは多くないと思っていたし、０−０がOKという状況で最後に攻撃を仕掛けるタイミングを図っていたが、ああいう流れを変えてしまう…自分たちで変えたのではなく変えられてしまった中で、それを覆す力が今はない」

Q:後半は平井選手を投入して、いい攻撃の形を作った。今後に繋がるものだったと思うが。
「ゲームというのは流れですから、今日のような流れの中でスイッチしていけば、自分たちで流れを作れる状況というプランはもっていたし、そういう中で平井はいきると思ってそういう選択をした。全てが今後に繋がるとは思わないが、今日の流れの中では平井の起用は確かに流れをかえたいいアクセントになったとは思います」

Q：ハーフタイムにはどういう指示をしましたか？
「最初に話しましたが、コントロールされていた前半だったと思います。そういう中で今何を考えないといけないか、という中で守備をどう立て直すかというよりは、自分たちの攻撃権を得た瞬間に、どう攻撃で圧力をかけるのかを考えろといった。あのままでは守備に終始するような展開になる。そこでシステムを変えて、攻撃的な部分を押し出した上で、後半勝負ということも考えていたし、そういう流れは作って実際に実戦できたと思う。後半は自分たちのペースで、あとは得点が奪えればというところだったと思う。強気で攻撃的に入れ、ということです」

Q:ガンバ大阪にはチョジェジン選手がいますが、今年はケガとかもあるとはいえあまり起用されていませんが、監督はどういう感想をもっていますか？
「シーズンの最初は出場していました。今はケガで離脱しているのでここに帯同することは見合わせました」

以上