5月12日（水）AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 浦項（19:00KICK OFF/カシマ）
試合速報 | ホームゲームチケット情報 | 決勝戦は11月13日(土）に国立競技場で開催！
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●パク・チャンヒョン コーチ（浦項）：
Q:突然の監督解任に我々も驚きました。チームや選手に動揺は無いのでしょうか？
「選手も私も非常に驚いたニュースでした。リーグでの成績が良くないということでクラブがそういう決定をしたのだと思います。しかし、チームに動揺はそれ程ないと思います。というのも、私たちはプロのチーム、プロの選手、プロのコーチです。状況に合わせてやらなければならないし、それができる選手が揃っています。ですので、たいした影響は無いと思っています」

Q:明日の試合に対する意気込みと、鹿島アントラーズの印象を教えて下さい。
「明日の試合はディフェンディングチャンピオンとしての気持ちを持って、とにかくベストを尽くさないといけない。そうすれば結果が出ると思います。アントラーズというチームは、例えば韓国の選手に聞いてもみんな知っているチームです。良いチームであることはみんな知っていますし、今さら私がどういうチームだと説明する必要が無いチームです」

Q:鹿島アントラーズの長所と短所をどのように捉えていますか？
「アントラーズというチームの長所は組織力だと思います。後はいろいろなものを持っているチームだと思います。短所も、それは必ずあります。ただ、ここで話すことはできません。明日試合がありますし、その部分を突いていかなければならないので今は話せません」

Q:鹿島は前監督のワルデマールさんのお兄さんが監督をやっているチームなのですが、今回の対戦にあたりワルデマールさんから何かアドバイスを仕入れているのでしょうか？
「家族という前に、2人は良い指導者だと思います。情報というのは全く聞いていません。私たちが目で見たもの以上のものを彼から聞いたことはありません」

Q:浦項はここ10試合で1勝しかしていないと思いますが、何か問題を抱えているのでしょうか？またコーチが監督代行に就任してからあまり時間がありませんが、どのようなことを強調したいですか？
「浦項は今年は2勝です。ワルデマール氏は、今年から新たに就任したということでしたがサッカーに対して非常に素晴らしい哲学を持っている監督でした。その前の監督は若い監督で情熱を持って指導し良い成績を残せていました。既にチームを去った監督（ワルデマール氏のこと）はどちらかというと教授タイプで静かに物事を教えるタイプでした。韓国サッカーの状況をあまり理解できない中で指導に入ってしまったことで、良い結果が残せなかったのではないかと思います。私に与えられた時間は3日だけです。ですが、3日以前に3年前からコーチをしておりました。私に与えられたのは3日ではなく、もっと長い時間だったのでそれほど問題無いと思います。この3日間、やらなければいけないことを徹底して、大きな目標のために明日は勝って帰らないといけないと思っております」

●キム・ギドン選手（浦項）：
Q:監督交代を選手たちはどう感じたのでしょうか？また、明日の試合はどんな気持ちで臨みますか？
「突然の監督の解任で残念な気持ちを持っていました。しかし私たちの目標は明日の試合です。この場に立ち止まっているわけにはいきません。隣に座っているパクコーチは、一緒に長年やってきた間柄ですので、私たちが信頼する監督代行です。その下で明日は良い試合をしなければいけません。私たちは去年良い経験をしました。その経験を活かして明日もベストを尽くして良い試合をしなければいけないと考えています」

Q:鹿島アントラーズの長所と短所をどのように捉えていますか？
「長所は監督が言う通り組織力です。良い選手が揃っていて11名のプレーヤーがみんな良い選手だと思います。常に山や谷のある、起伏のある試合をしない強さがあると考えています」

以上