5月9日(日) 2010 J1リーグ戦 第11節
山形 0 - 3 F東京 (16:04/NDスタ/11,176人)
得点者:25' 重松健太郎(F東京)、38' 羽生直剛(F東京)、79' 今野泰幸(F東京)
スカパー!再放送 Ch180 5/10(月)07:00〜(解説越智隼人実況小出匡志リポーター成田ひみこ)
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●小林伸二監督(山形):
「思ったよりも選手が疲労していて動けなかったなというのが第一印象です。ちょっと動けなかったので、ラインが思ったよりも下がった状態でプレーをさせましたけど、要所要所で守れてるなあという感じがしてました。疲れている中でも判断の早さだったり正確な技術があれば、動かなくてもできることもあるので、そこは少し求めていかなきゃいけないなと。急に変わることではないでしょうけど、こういうふうなことを経験しながら精度を上げていく必要があると思います。
3点ともミスから始まっているものですから、ちょっと残念だなと思っています。決してFC東京が前からプレスをかけてきているわけではなくて、少しボールが回るとラインが下がるので、両サイドバックは高い位置を取れた。でも、そこに行くまでボールを何個か回せなかった。速いカウンターというところと、ボールを回すところを区別することが少しできればよかったなと思います。2点目がミスから失点を食らって、1点だったらどうかと思ってたんですけど、残念だなあというふうに思います。思ったよりも重かったなあというのが正直で、リフレッシュさせたメンバーを入れたほうがよかったのかなと。元気がいいような感じの報告もあり、自分もそういうふうに判断していたので、ちょっとそこが残念だなと思っています。もう少し、後半から出たような選手を積極的に使ってもよかったのかなということも感じました」
Q:リフレッシュさせたメンバーを入れればよかったという話でしたが、増田選手は7試合ぶりに出場しました。試合に出られない間に増田選手へのアドバイスですとか、言葉をかけたりということは何かありましたか?
「指導者ですから毎日声はかけます。トレーニングがだいぶよくなってくると、『調子が上がってきた』とか、(全体)トレーニングが終わったあと、彼は必ずすぐ練習するんですね、コーチと。ですから、そういうのを見ていると、随分安定してきたなあとか落ち着いてきたなあと。チームに馴染んできたなというのをすごく感じています。ゲームに出ていないですけれども、チームに慣れてきて、力が抜けてきたなあというのはあります。初めて移籍してきたから、どこか自分がしなくちゃいけないというより、自然体になってきたなというのがすごく印象的です。それと、この何日間は『そろそろ期待してるよ』という声をかけました。練習ゲームは出てないんですけど、トレーニングについてはすごくよくて、長谷川についてもそうですけど、思いきってメンバーに入れたというところはあります」
Q:長谷川選手を入れて左のアウトサイドに置いて、古橋選手を右のアウトサイドに置きました。そのあとに増田選手も高い位置を取りましたけど、そのあたりの意図をお願いします。
「初めから、羽生、徳永というボランチは引いてプレーするので、思いきってそこに高い位置にシャドーを置いて1ボランチという方法もあるんですよね。でも、ちょっと前半からするにはリスクがあるなと。逆にしなくてよかったなと。これだ動けていなかったら、前からプレスするのはちょっとしんどかったのではないかなと思います。お互いミスも多くてあまり動きもよくなかったので、おそらく0-0で終わると梶山が出てくるだろう。梶山が低い位置でチームを組み立てるので、そこになったら今日やったシステムをはめようという考えを持っていたんですね。3トップで高い位置でプレスをかけて、2シャドーで1ボランチという。サイドバックがどのくらい機能するかわかりませんし、そこは危ないところですけど、それを考えていたんですけどね。早めに点を取られてしまったので、いつかのタイミングでそのシステムを積極的にやるしかないなということと、もうひとつ、前半にミーモ(宮本)が打撲してカードを1枚そこで切ったものですから、1ボランチにするのはちょっと不安だった。相手によってこういうシステムがやれないこともないなと思ってます。展開的にはマイナスからですけど、そういう形と、長谷川を左に置くと中に入っていって右足でシュートを打てますよね。あそこでキープできるし、キープして何回か彼もスルーパスを出しているし、クロスのヘディングも…。となると、悪いポジションでもないなという感じも受けてます」
Q:長谷川選手のプレーをどのようにご覧になりましたか?
「ドリブルは久しぶりにみんなの前でプレーできたから、なんかやりたかったんじゃないですか? ところがタッチから出てました。あれはなんか見せたいプレーをやりたかったのかなと、ゲームにどうなんだろうという感じは受けましたけど、まずサイドバックの山田のクロスもヘディングでいきなりできたし、やっぱりサイドバックで背が高い選手って少ないんですよね。スライドしていくと、そこをうまくシンプルなクロスを田代だったり、その裏の長谷川だったりは、ちょっとおもしろいなあということ。それにサイドで足元でキープしたときに、センターフォワードが裏に何回かスルーパスを出したりしてくれているし、いきなりフル(古橋)に出したりしたのもありますし、それを考えるとおもしろくなるなと。そこそこの時間でそのくらいのパフォーマンスを出してくれたなあと思います。よかったと思います」
以上
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