5月9日（日） 2010 J1リーグ戦 第11節
仙台 1 - 2 名古屋　（13:04／ユアスタ／17,239人）
得点者：38' ケネディ（名古屋）、84' フェルナンジーニョ（仙台）、89' ケネディ（名古屋）
スカパー！再放送 Ch183 5/10（月）05:00〜（解説鈴木武一実況守屋周リポーター村林いづみ）
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●平瀬智行選手（仙台）：
「いいサッカーはできていたと思うんですけど、点取られちゃって負けた、という感じですね。（名古屋の）後ろ（センターバック）の２枚が高いので、意識しながらボールを引き出す動きと、ダイレクトで叩いたりとか、とにかく上（高いボール）じゃなくて下（足元）のボールを収めるような動きを意識していました。２列目なり３列目をうまく使える場面もありましたし、悪くはなかったので、次の試合にまた続けられればいいなと思います」

Q:オフサイドで取り消しとなった、平瀬選手の「幻のヘディングシュート」については？
「…持ってないっすね（苦笑）。残念です」

Q:今後勝点３を得るために、平瀬選手から見て必要なものは？
「今日みたいなサッカーをして、２人目、３人目の動きも出てきましたからそれを続け、最後は決めるところで決めて、０で抑えれば、いけるんじゃないかと思います。サッカーは何が起こるか分からず、今日のような試合もありますから非常に難しいですけど、うまく回せて、いい攻撃サッカーができればいいと思います」

●永井篤志選手（仙台）：
「たまたま今日、ヒラ（平瀬）と俺がスタメンで、という話で、特に今日の相手は、相手のセンターバックがデカイ名古屋ということで、どうしても上のコースは完全に勝てないと分かっていました。でも足元だと、相手のDFもそんなに食いついてこられないし、いいタメができて、そこから中盤が上がれたかなと思います」

Q:ストイコビッチ監督が「相手の８番が隙間に入って来るのが嫌で、ダブルボランチに変えた」と語っていましたが？
「最初から、１ボランチなのでその脇が空くという話を監督が言っていて、そこを上手く突きながら攻撃できたとは思います」

●ケネディ選手（名古屋）：
「３戦連続ゴールというのは気分のよいことであって、FWとして仕事をしっかりこなせた。PKは何試合か前にもあったが、今日は決められた。また２点目も取ることができた」

Q:守備の方でも貢献していましたが？
「攻撃だけでなく、守備もしっかりしなくてはいけないですよね。チームが助けを必要としている状況であれば、私も守備をするということです」

●楢崎正剛選手（名古屋）：
「危うくまた、前と同じ展開になりかけたけど、勝ってよかったです。
ラッキーなPKがあり、それでリードできましたけど、あまり相手に圧力をかけられなかったし、後半も守ってばっかりだったから、僕のセーブがどうというより、もうちょっと（チームとして）やれるんじゃないかな、というところしかないですね。それでも勝てたのは、気持ちが最後まで切れなかったという理由しかなかったと思います。同じ失敗を繰り返すことだけは避けたい、その一心だけですけどね。追いつかれてからは、次の失点だけは防ぎたいと思っていて、だからああいうゴールが生まれるとは、まさか思っても無かったですけど。でも僕たちの長所、ジョシュア（ケネディ）の高さを活かせたのだと思います」

Q:これで、明日（の代表決定）を安心して迎えられるのでは？
「今日勝とうが負けようが、別に明日がどうということにはならないです」

以上