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【J2:第12節 熊本 vs 愛媛】高木琢也監督(熊本)記者会見コメント(10.05.08)

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5月8日(土) 2010 J2リーグ戦 第12節
熊本 1 - 0 愛媛 (13:03/水前寺/3,036人)
得点者:62' ファビオ(熊本)
スカパー!再放送 Ch181 5/9(日)07:30〜(解説池ノ上俊一実況山崎雄樹リポーター風戸直子)
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●高木琢也監督(熊本):

「連戦の最後、4試合目で勝てたという事が、結果としては僕自身も、選手も非常に満足していると思いますし、相手が愛媛という事で、ディフェンス能力が高く失点が少ないチームに対して、ゲーム運びとか、前半からうまくやれてたんじゃないかなと思います。特に前半、愛媛のサイドバックと中盤を含めた右サイドのところでマークのズレが生じて、何度かゴール前に持って行かれるシーンがあったんですけれど、後半はそういうシーンもなかったと思いますし、うまく修正してゲームを進める事ができ、最後はファビオがよく決めてくれたなと思います。
後半の残り20分から15分以降は、向こうも点を取るために長いボールを入れてくるという中で、よくボールに対してアプローチできてたので、入れる準備をさせないということもできてたということで、最後まで走りきれたと言えると思いますし、前節のああいうゲームからこのゲームへの切り替えというのも、非常によくできたと思うので、我々にとっては非常にいいゲーム、そして次につなげていけるゲームをしたなと思っています」

Q:今日先発した選手が活躍して、選手層という意味ではプラスになったように感じますが、どう捉えていらっしゃいますか?
「そういう部分でいうと、これからそういうポジションを争う状況になればチーム力も上がって行くと思いますし、いい傾向にはあると思います」

Q:チョ ソンジン選手とファビオ選手の起用の理由を改めて教えてください。
「とにかくトレーニングしかないので、そこからの判断です。ファビオに関しては、ここ何試合か途中で使う事があって、使っていくたびに彼の良さというか、フィット感、日本のサッカーに慣れるという部分も見ていて感じたので、今日の試合は何かしらポイントを作ってくれるだろうなというのは自分でも思っていて、前線からいろんなことをやってくれたなと思います。ソンジンは、トレーニングの中でも頑張ってた。僕が選手を決めるのはそこのプロセスしかないので、選手たちにもそこで頑張って欲しいし、その中で自分の力を出していくと、こういう結果につながっていくということを、もっともっと理解して、競い合いながらやっていくと、もっとチーム力も上がって行くと思います」

Q:大迫選手も初出場でしたが、期待された部分とパフォーマンスに対しての評価は?
「我々もそうですが、相手もあの時間は疲れていると思いますし、彼は縦へのスピードとか、シュートもそこそこ強いのが打てるので、ああいうバテた状態では彼の良さが出るかなと思って入れました。最後のシュートを決めていればパーフェクトかなと思います」

Q:決勝点はクロスからでしたが、特に前半、狙いとされていたサイドチェンジから薄い方を衝くというのが形に結びつかなかったように感じましたが、監督としてはどう見ていらっしゃるでしょうか?
「うーん、質問された方との感覚は全く違うので、僕自身は、例えばそこから突破口を開けなかったとしても、そういう事をやるというのがまず大事な事で、そこから先は相手もあることなので難しい部分は出てくると思うんですけれど、ただそれをやるということがまず第一です。だからこそ、例えば本来なら疲れない部分が疲れてしまったりとか、ディフェンスラインがすごくオーガナイズされているのに、最終的なクロスの時にはオーガナイズされていないということにつながっていく。だから局面だけを見て行くと、語る事は難しいんですけれど、最終的な終着点を見れば、それが語れていくんじゃないかなと僕は思います」

Q:前半と後半で、戦い方を変えた所を教えて下さい。
「サイドまでボールを持って行くんですけど、そこからなかなか一歩が出ないというのがあったので、後半に指示をしたのは、あまり言えないですけど、サイドに入った時に斜めに走る選手に対してボールを入れていくということを伝えました。そこがうまくいったかというのは難しいんですが、そういう動きを前の選手がして、あとは出すタイミングが合えば面白いなというシーンは何度かあったと思います。あとはビルドアップの時に自陣での簡単なミスが多かったので、あのへんはしないようにということ、押し込んだ時に簡単に奪われないようなポジショニングと、ボールの運びを気をつけるようには言いました」

Q:前節の敗戦を受けて反省や切り替えなどいろんな要素があったと思いますが、今日のゲームでいちばん重視したのはどういった点でしょうか?
「ここにいらっしゃる熊本のメディアの方やサポーターの方には、その前の展開を振り返った時に、福岡戦の結果には多分失望感があったと思います。そういうことを払拭できたのは彼らの力なので、それが一番大きいんじゃないかなと思います」

Q:事前の準備に関しては?
「2日間ではあまり準備はできなかったと思いますけど、昨日やった中で、今日のような狙いを選手たちが意識してくれるということで、もっと期間があればもっといい準備ができたかもしれないし、短い時間の中ではよく対応してくれたなと思います」

Q:監督ご自身の準備や選手への働きかけはいかがでしょうか?
「僕自身は、ゆっくり休みました。言葉は悪いですけれどもリラックスして、ここは選手の頑張りに期待しようと思ったので、それが良かったのかもしれません。僕のアプローチとしては、長いシーズンを戦っていればああいうゲームは必ずあるので、ただ、『今回だけね』みたいな形で伝えました」

Q:得点シーンはどう見ていますか?
「宇留野もよく頑張っていいクロスを上げてくれましたし、ファビオもゲームへの入りも非常に良かったです。多分中が同数に近いような状況だったので、そのタイミングをうまく見て、宇留野も入れてくれました。あそこで切り返しているとディフェンスが帰って来るケースがあるので、数的不利な状況だと難しいけれど、同数だったのでああいうことができたんじゃないかなと思います。その辺のタイミングや判断が非常に良かったと思います」

Q:ワンチャンスを生かしたという印象ですか?
「別にワンチャンスということではないと僕は思います」

以上
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