5月5日（水） 2010 J1リーグ戦 第10節
Ｆ東京 0 - 0 仙台　（14:04／味スタ／26,406人）
スカパー！再放送 Ch181 5/7（金）21:00〜（解説金田喜稔実況土井敏之リポーター杉山真也）
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※両チーム監督コメントは後ほど掲載します。

●森重真人選手（Ｆ東京）：
「決めるチャンスはあったのに、決め切れなかった。足元、足元、近いところ、近いところにサポートにすることはいいが、その中で誰かが大きな動きをしてスイッチを入れていかないといけない。全部が止めて考えてパスをしてでは相手は崩れない。カジくん（梶山陽平）に入ったときはワンタッチプレーもあったので、そういったプレーをもっと増やしていって攻撃の緩急をつけていかないと相手は崩れない。相手の前でボールを回すだけになってしまう。もっともっと大きな動きと、ダイレクトプレーを増やしていきたい。そこまでチャンスが作れていなかったわけではないので、後は最後の精度だと思います」

●平山相太選手（Ｆ東京）：
「自分のミスです。自分のプレーで迷惑をかけているので、ここでしっかり気持ちを切り替えてちゃんとチームメイト、監督、チームスタッフに恩返ししたい」

●中村北斗選手（Ｆ東京）：
「サイドバックと１対１になる状況が作れる。そういうパターンが多くなるから、サイドバックでも、その前でもどちらでもいける準備をしておけと言われていた。交代直後は、狙い通りのプレーもできていた。クロスを入れて中に入っていったり、間に速いボールを入れることもできた。ただ、最初はよかったが、徐々にミスが増えてしまった。途中交代で流れを変えたいという気持ちでもいた。ああいう局面の時は、カウンターが増えるので、一本仕事がしたいというイメージを作って入っていきました。サッカーをやってきていい内容でも、得点が生まれないことはこれまでもあった。何かのきっかけを作らないとなかなか抜けられない。みんな一生懸命やっている。周りに何を言われてもしょうがない状況だと思う。でも、自分たちがやるしかない。投げやりにならずに、また明日から小平で練習したい」

●羽生直剛選手（Ｆ東京）：
「後は決めるだけ。もっと内容が悪いゲームもある。今日の試合内容は悲観することはない。僕たちができるのは、チャンスを作り続けてゴールを奪う機会を増やしていくしかない。そして今の閉塞感を打ち破るためにも１本いれたいし、そうすれば変わる。もっと楽にシュートまでいける。１本目のゴールを一人ひとりが俺が取るという気持ちでいることも大切」

●渡辺広大選手（仙台）：
「結果だけはよかったが、やられているシーンもかなりあった。次に向けての課題も残ったのでしっかり修正したい。あるとき、リャン（梁）さんがサッカーを楽しむことが大切だというコメントをしていました。サポーターの皆さんが、試合前、試合中、試合直後と３回、非常にいい表情を見せてくれた。勝点３を奪うことはできませんでしたが、９０分間を楽しむことはできました。勝点３を目指しますが、特にアウェイでは最低でも勝点１を取ることができればと思っています。１試合１試合が勝負。個人としても、チームとしても無失点に抑えていきたい」

●鎌田次郎選手（仙台）：
「ミーティングで０で抑えていこうという話だったので、それができてよかった。左サイドに走りこまれるシーンもあったが、最後まで粘り強く守れた。初めてのコンビでしたが、やることは変わらなかった。向こうも、メンバーが変わったが、平山の頭に合わせてきて、その周りに足の速い選手や、ドリブルの早い選手がいるというのは変わらない。無失点で終わることができてよかった」

以上