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【J2:第11節 徳島 vs 岐阜】美濃部直彦監督(徳島)記者会見コメント(10.05.05)

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5月5日(水) 2010 J2リーグ戦 第11節
徳島 4 - 0 岐阜 (13:04/鳴門大塚/4,959人)
得点者:52' 平島崇(徳島)、66' 津田知宏(徳島)、83' 濱田武(徳島)、88' 徳重隆明(徳島)
スカパー!再放送 Ch181 5/6(木)07:30〜(解説北野誠実況未定リポーター未定)
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●美濃部直彦監督(徳島):

「最近ホームで勝てていなかったので、今日はここに来て久しぶりに気分良くお話できます。たくさん質問してくださいね。
まず、今日はこどもの日ということで、徳島の多くの子ども達がこのスタジアムに足を運んでくれていました。そんな彼らに大きな夢を与えられるようなゲームが出来たのではないかと思います。それから試合終了後にはサポーターも喜んでくれたし、多くの方が笑顔で迎えてくれました。我々にはそういう使命があると思っていますし、徳島に勝利をもたらして皆さんに活気づいていただくことがひとつの仕事だと思っています。そういう意味でも選手が頑張ってくれてこういうゲーム内容でいい結果が出たことは良かったですし、こういうゲームをたくさんやっていきたいと思っています。ただ、なかなかいつもいい結果が出るわけではありませんし、我々も苦しい時があると思います。そういう時にもサポーターの皆さんと共にしっかりと乗り越えて、今日のような試合終了後の素晴らしい瞬間を共有できるように頑張っていきたいと思っています。

ゲームは、連敗中なのでネガティブになるような雰囲気がチームの中に生まれやすいのですが、そういうのをまずは前向きに考えようと。苦しい時は何度もあるぞと。とにかくそれを乗り越えるには前向きに思考しようと思いますし、そういうメンタリティーを選手達がしっかりと発揮してくれたと思います。
それから、流れが悪い時にシステムやメンバーを変える、やり方を変える、いろいろあると思うのですが、自分達が今年目指しているものやこれから先のことを考えた時に、それら3つの選択肢の中からやり方は変えずにメンバーを少し触ってチャレンジしました。彼らを選んだ理由は幾つかありますが、登尾にしても、日野にしても、SBの三田にしても、青山にしても、出れない時期や出れないタイミングがあっても、チームや自分のためにしっかりと努力を怠ることなく日々を過ごしていた結果が今日に結びついたのだと思います。
アシストになった光(三田選手)のクロスも偶然できたのではなくていつもあのトレーニングをしています。そういった積み重ねがこの大切な一戦では出てくるんだなと思いましたし、彼らが期待に応えるだけのプレーをしてくれたことは非常に良かったし、嬉しく思っています。

あとは、ゲームの流れの中で、強い岐阜に対してどう闘っていくかということを考えると、やはりちょっとした隙であったり、ミスで相手にチャンスを与えてしまうというようなことが一番ダメだと思っていました。前半を終えた時点では本当にシビアなゲームになると思っていましたし、ハーフタイムではこのスコアは予想できず1点勝負のゲームかなと思っていました。どちらが先に隙を見せるか、ケツを割るかということだったと思いますし、前節の栃木では我々が先にやってしまいました。岡山のゲームでも優勢の中で隙を与えてしまいました。やり方を変えず、そういうところをしっかりとケアすれば、今日みたいなゲームが出来ると思いますし、長いリーグ戦の中で相手に隙やチャンスを与えないとか自滅しないとかをしっかりとやっていけば、いいゲームがたくさん出来るのではないかと今は素直に感じています」

Q.後半は一気に4得点。攻撃面でどこが良くなったのか?
「前半のうちは互いに力もあるしパワーも持っているので守備も安定しています。今日のようなゲーム展開だとなかなか崩せないなということです。そんな中では、後半に入る時にも相手にチャンスを与えない、相手のストロングポイントをしっかり抑えてなおかつ自分達の良さを出すような動きを、やり方を変えずにしっかりやるということを貫いたことが良かったのではと思います」

Q.今年はSBのオーバーラップが特徴だが、今日出場した平島選手、三田選手のプレーを評価すると?
「攻撃的スタイルでやるために、今年はSBを補強しました。そういう意味では、今日は平島が1得点1アシストをしてくれました。1点目の形はまさにいいタイミングで上がってきたし、シュートの意識とか思い切り良く攻め上がるということに関しては良かったと思います。いいプレーをしてくれました。
三田に関しては、彼を起用したポイントは2点あって、ひとつは相手のSHの西川が非常に背が高いということで、彼に高さの部分で負けないというところ。もうひとつはクロスです。輪湖はもっと深い位置まで入っていくタイプですが、光(三田選手)はどちらかというとアーリークロスが特徴です。今回の左サイドに関しては島田と光で積極的にクロスを入れていこうと指示はしていましたし、FWの選手にも左サイドからはそれを意識させていました。それが得点に結びつき2点目は非常に嬉しかったです」

Q.今日はボランチに青山選手が入り無失点。彼を含めて失点の無かった守備への評価は?
「岡山の失点や前節の失点を含めて7失点ありましたが、そのうち自分達のミスが2点ありました。それから相手のスカウティングをして分かっていたストロングポイントで2、3点。そしてどうしても仕方ないのが1点。そういうところで自分達からミスをしないとか隙を見せないとか、相手のストロングポイントをしっかり押さえ込むということをやれば、今日のように岐阜の良さを出させずに自分のペースで試合を運べるし失点もしなかった要因だと思っています」

Q.連敗した後、今日はなんと言って選手をピッチへ送り出したか?
「今日は何だったかな?(笑い)そうですね、いつもよく言うのですが、選手はプレーする責任があると思っています。ピッチに出る限りは自分の仕事をしっかりとやらねばなりません。そのやるべきことをやろうと。自分の出来ないことをたくさんやろうとするのではなくて、やれること、やるべきこと、やらなければいけないことをしっかりやろうと。それをミーティングで言ったと思います。そういうことを選手が頭に入れてプレーしてくれたことが結果にもつながったと思いますし、もうひとつは自分が100%プレーがうまくいっていない時でも違うことでやると。パスがうまくいかなければ一生懸命走って一生懸命守備をする。違うことでカバー出来るしチームのために働けるということは頭に入れておこうと。あと、自分達一人ひとりのプレーをプラスプラスにしていく、もしくは掛け算に出来るように合わせていけば、大きな力になるというような話をしました。本当に今日は最高の結果でした」

以上
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