5月2日（日） 2010 J2リーグ戦 第10節
熊本 0 - 0 札幌　（13:04／水前寺／6,806人）
スカパー！再放送 Ch185 5/3（月）07:00〜（解説：池ノ上俊一、実況：山崎雄樹、リポーター：吉田明央）
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●藤田俊哉選手（熊本）:
「ホームだったので結果を残したかったが勝てずに残念。ただ、中山さんよりも先に出て、ピッチで中山さんが入ってくるのを待ちたかった（笑）。最初は右に入ってその後でボランチに入ったけど、ポジションは関係なく、そこに応じたプレーをするだけ。交代で出るのはゲームの流れに入っていく難しさがあるが、もう少ししっかりしたプレーをしたい」

●筑城和人選手（熊本）:
「前節は引き気味になっていたので、前からプレスに行くようにという話をしていて、うまくゲームに入れた感じはあった。僕も高い位置を取ってギャップに入ろうと考えていて、いい位置を取れたけど、うまくつながらないところもあったので、そこをしっかり直していきたい。前半に点が取れていると違う展開になったかと思う。前節も今節も勝てる試合だったと思うので、こういう試合でしっかり勝点３を取っていけるように、勝負強いチームにならないといけないし、それに貢献できるようになりたい」

●渡辺匠選手（熊本）:
「しっかりした守備からということを意識していた。ボールは比較的取れたが、その後の展開が良くなかったので、もっと良くしていきたい。（初先発で）多少緊張しているところがあって、少し堅さも出てしまったけれど、次に出る時はもっと余裕を持ってやれると思う。先発だろうが交代出場だろうが、試合に向けてしっかり準備をして、自分の役割をしっかりこなしたい」

●吉井孝輔選手（熊本）:
「キャプテンマークをつけたことで、いつも以上にチームを引っ張ろうという気持ちで臨んだ。前半のフリーの場面で決めきれなかったが、ああいうところを決めないとチームに迷惑をかけるのでしっかり決めないといけない。もっと貪欲にゴールを目指したい。渡辺さんがカバーしてくれたので、中盤ではボールが取りやすく、そこからカウンターにつなげられたのは良かったと思う。ただ、勝つ事を前提に考えていたので、結果が出なかったのは残念」

●宇留野純選手（熊本）:
「前半はトップにボールが納まって、タメができたことで中盤の選手が前向きでプレーできた。その時間帯で点が取れないとああいう展開になってしまうし、ハーフタイムにも“危険なゲームをしてるぞ”と監督に言われた。守備も頑張ってくれていたので、ああいう時に点を取らないと、確実に勝点を取っていけない。後半に相手が3-5-2になって、サイドハーフが深い位置まで下がって守備をしないといけなくなって、前に出て行けなくなったかなという難しさはあった。中２日とハードな日程で、修正点もあるけど修正できる事は限られているので、コンディションを整える事が大事だと思う」

●高原寿康選手（札幌）:
「ゼロに抑えたのは良かったが、点が取れなかった。個人的には、最低限のプレーを落ち着いてできたと思う。前半はDFラインが下がりすぎて、バイタルエリアを使われた。後半は２トップに対するリスクマネジメントの事を言われた。久しぶりの無失点は良かったが、得点のチャンスが少なかったのが改善点。次は勝てるように頑張りたい」

●中山雅史選手（札幌）:
「前半は相手に押し込まれる状態が多かったが、後半はしっかりできた。サイドからの崩しもできていたが、入って行く人間が少なかったので、サイドからということと、フリーだったら早く受ける簡単な攻撃でいいという指示で入った。今日は勝っていい状態にしたかったが、無失点はひとつの収穫だったけれど、無得点に終わった事は、次に向けてつなげたい」

以上