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【J1:第9節 広島 vs F東京】試合終了後の各選手コメント(10.05.01)

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5月1日(土) 2010 J1リーグ戦 第9節
広島 2 - 1 F東京 (19:04/広島ビ/19,549人)
得点者:24' 山岸智(広島)、56' 森重真人(F東京)、68' 山崎雅人(広島)
スカパー!再放送 Ch183 5/2(日)08:00〜(解説沖原謙実況君崎滋リポーター掛本智子)
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●山岸智選手(広島)
「1点目は、素晴らしい形だった。こうなればいい、と考えていた形だった。1タッチ・2タッチでパスを回せたし、ああいうところに走っていくことは僕の持ち味。
2点目は、新潟戦と似たような状況。ラッキーな部分もあったかもしれないが、ああやって走っていればパスが出ることがわかった。点に絡めているのは、自分が本当に欲しい場所にパスが出るようになったから。そういう手応えがある。
チームとして、守れるようにもなった。当初、ACLでは惜しいところで失点して負けてしまっていたが、今はいい形で守って結果も出ている」

●山崎雅人選手(広島)
「チームで守る時間帯ははっきりとしていたし、そこを守りきれたことが良かった。ここまでチャンスがあっても決められなかったけれど、チームが良かったから前向きにはなれていた。個人としても調子は悪くはなかったし動けていたから、あまり考えすぎないようにしていた。ただ、やっぱり消極的になっていたこともあったし、これを機に次につなげたい。
ゴールは、ヤマ(山岸)のボールが良かった。ヤマに感謝している」

●丸谷拓也選手(広島)
「とにかく倒れるまで走ろうと思ってやっていた。フル出場なんて考えていなかったけれど、90分出ることができてよかった。足もつっていたけれど。
試合開始した時は、とても笑顔でやれる感じじゃなかった。顔がひきつっているとみんなに言われた。でも今、試合が終わったから、笑顔でいられる。(森崎浩司の「今日はマル(丸谷)に助けられた」というコメントについて)いえいえ、僕の方が助けてもらった。今日はスペースがなかった。その分、ボールを持ち上がるのができなくて苦しんだけれど、とにかく90分戦えたのはよかった。後半は我慢の時間帯が続いた。僕も一から守備をしたし、シャットアウトしたかったんだけど。
まだまだだけど、着実に一歩ずつ前に進んでいると思う。青山さんに連絡したら『浦項戦のようにやればいい』と言ってくれた。試合会場に来る前もメールをもらって、『リラックスして頑張れ』とメッセージをもらった。また、キックオフの時から、みんなに支えられているという感じだった。嬉しかった。(出身の)境高校の後輩たちが応援に来てくれているのも知っていたし、僕のプレーがみんなの力になれれば、と思った。
サンフレ劇場では、何を言っていいかわからなかった。槙野さんから『大きなことを言え』って言われたので、思い切って『これで僕も日本代表に選ばれるかもしれない。南アフリカに行ってきます』と叫んだんです(笑)。大きなことを言えっていうことだったので(笑)」

●権田修一選手(F東京)
「失点シーンは、山岸さんにうまく裏をとられてしまった。ガツンととられて、マイナスのクロスを入れられた。あれだけボールを回されると、どこが始まりかわからない…。特に1失点目については、僕が甘かったかもしれない。(佐藤)寿人さんのところで打つかなと思っていたら、折り返された。寿人さんがフリーになったので、そこにボールを出すかなと思ったら逆に流して、そこに山岸さんが来るというのは…。これは、たまたまではないと思う。広島が、中の人数を多くしようという狙いがあったのかもしれない。逆サイドは常に警戒したんだが…。一番外の選手がフリーでも中の選手がフリーでいたら、サイドは絞っちゃう。(チャンピオンズリーグの)インテル対バルサ戦でのスナイデル選手(インテル)のゴールではないが、サイドバックでも、甘いと思ったら中をまず固める。そこを逆にうまくやられてしまうのはしょうがないし、防ぐのは難しい。それより前の段階で止めないと、難しい。
広島は、最後に入ってくる選手が1枚入ったあと、またもう1枚入ってくる。2点目にしても、ニアであそこにしっかり1枚つっこんでくるとか。フリーで出されたのは確かだけど、あそこで中に勢いつけて入ってくるところは…。ここで点を取るという時にしっかり取る迫力は、ウチにはなかった。去年もそんなような感じで、ここでやられた記憶がある。
おそらく広島は普通にパスを回しているだけだと、それほど攻撃はできないチームなんだと思う。ウチが食いつかないと、攻撃はできない。それは、みんなわかっていたことなんだけど、ボールを取りにいかないと回されちゃう。だから、行けるなと思った時に行くというのは、意識してやっていた。実際前半は、そのような形でボールをとれていた。たとえボールがとれなくても寿人さんには高さがないから、そこに向かって蹴らせる形だと守れている感覚だった。そこは、できていたと思う。でも、あの一つのチャンスを決めるところ、冷静に最後まで判断してゴールできるのは、持っているというか…。そこは広島の攻撃のパターンとして『あるな』と感じた。深いところまでしっかりと入って、という形をウチもやりたかった。それを向こうにやられてしまった。広島の得点は、ウチも狙っていたところ。それをお手本のようにやられてしまった。あれが広島のやり方だと思う。揺さぶって揺さぶって穴を開けて、そこに外から入っていく形。あそこまで入ってこられると、DFは難しくなる。きっかけは多分、勝つことしかない。チーム全員坊主にしたから勝てる訳でもないし。僕は2失点すると勝てないと思っている。とられてはいけなかった。みんなが頑張るしかない。(石川)ナオさんが『点をとるしかない』って言っているが、僕は2失点すると厳しくなると思っている。こんな時だからこそ、みんなで同じ方向を向いてやる。(試合に)出ている・出ていないとか、関係ない。結果が出ると、それがきっかけになって…。それはあまり好きな表現ではないが、上昇していくチャンスのようなものになると思う。とにかく勝ちたいです。
仙台どうなりましたか?(記者から「引き分けです」)0−0? エル・ゴラッソを読むと、仙台の選手が『次のF東京戦はリベンジだ』って書いてあった。ウチは去年の天皇杯で仙台に悔しい負け方をしてしまって、天皇杯が終わってしまった。そのリベンジは絶対にしないといけない。仙台は仙台で苦しんでいるけど、ウチはウチで苦しい。どっちも勝ちたいのは同じ。そこで、みんなが一つになって『勝ちたい』と思うことが一番いいと思う。一つになるよう頑張ります。
中断まであと3試合しかない。目の前の試合を勝つことだけ考えて闘う。次の試合(5/5@味スタ)はホームだし、まず、仙台戦に勝てるよう頑張る」

●森重真人選手(F東京)
「僕らは、(パスが)足下ばかりにになって、相手にとっては怖くないプレーになってしまったのかもしれない。もっと怖いプレーをしていかないといけない。1失点でもキツいが、2失点してしまうとキツい。守備陣としてはゼロに抑えることが一番だけど、2点目はとられないようにしないと、苦しい展開になる。最近は失点数が多いので、まずは失点しないことから試合に入れればいい。チャンスがあれば攻撃に参加したいが、それは状況をみながら、考えながらやりたい。
失点のシーンはしっかり修正すれば問題ない。あとは、どうやってもっと点をとりにいくか。ゴール前で相手にとって嫌なプレーをできるか、もっとアイデアを出しながらできればもっとうまくいく。仙台戦まで日数は少ないが、話し合いをしていきたい。
チームが勝てないので、自分が得点したことは別に何とも…。それが勝ちにつながれば別だが、勝てなかったので…。今、自分がというより、チームが勝点3をとることが大事。セットプレーはチャンスだとわかっていた。その中で1点とれたことは、チームとしてよかった。でも失点したシーンはあっさり入れられた感じがして、もったいない試合になってしまった。
(前半、平山選手が交代したが)それはよくわからない。でも、それは監督が何らかの意図があってのことだと思う。それは自分らがどうこういう問題ではない」

●長友佑都選手(F東京)
「悪くなかったんだけど…いやー、なんなんすかね。
(Q:平山選手の交代によって闘い方を変えざるを得なかった?)
いや、そんなことはない。いやー、内容が内容なので…悔しいなぁ。結構、内容が良かったのに、結果が良くないっていう試合が多いから苦しい。決められたシーンも、数少ないシーンで、そこは修正が必要でやっていかなければいけない。でも、相手以上に僕らにはチャンスがあった。それを決めきらないと厳しくなる。
(Q:平山選手の交代について)
なんで交代なのかと思ったけど、戦術的な部分なのか、相太がケガしたのか、わからなかった。けがではなかったようだけど。決定力がなくチームは苦しんでいるのはある。この前のG大阪戦もとれなくて、最終的には決定力の差で負けてしまった。でも、もう下を向いている時間はない。この結果を受け止めないといけない。今日は負けたけど、自分らのサッカーに自信持って、そこだけはブレず、仙台戦に向けて頑張りたい」

以上
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