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【J1:第9節 清水 vs 浦和】長谷川健太監督(清水)記者会見コメント(10.05.01)

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5月1日(土) 2010 J1リーグ戦 第9節
清水 2 - 1 浦和 (16:03/エコパ/38,851人)
得点者:17' 岡崎慎司(清水)、22' ポンテ(浦和)、90'+3 ヨンセン(清水)
スカパー!再放送 Ch180 5/2(日)12:30〜(解説澤登正朗実況桑原学リポーター小野響子)
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●長谷川健太監督(清水):

「本当にサポーターには熱い応援をいただき、ありがとうございます。最高の舞台を、両チームのサポーターが作ってくださったと思っています。また選手たちは、その声援に応えようと最後まで熱いゲームをしてくれたと思っています。
前半、たぶんレッズは今日は少し引き気味で来たのではないかと思っている。引いて引っかけてカウンターを狙ったのかなと。そのへんはちょっとわからないが、いつもよりは守備になったときに少し帰陣したような状況で、いつもほどの(前線からの)アグレッシブさというところが、ベンチから見ていてなかった。ただ、そういう中で、うちもなかなか良い展開というか攻撃の形は、そんなに数多く作ることができなかった。途中からうまく藤本なんかが起点になりながら、中央からだが何回か、またカウンターからチャンスが生まれたと思う。初めにセットプレーから取って良い入りをしたが、ポンテ、エジミウソンのライン、とくに中央からワンツーや崩しというところを今日は警戒して入った。その警戒していたところでやられてしまったというのは、相手がそこは一枚上手だったのかなと思う。
ただ、その後は非常に良く対応してくれたと思う。とくに後半は、つぶすところはしっかりつぶした。GKの西部が脳しんとうで後半は武田に代えざるをえないという状況で、それほど武田がヒヤッとする場面というのも…前線の切り替えなど全員が非常に集中して戦ってくれた。後半の守備に関しては、納得のいく戦いができたと思っている。
だが、今度は逆に攻撃のほうが、岡崎のビッグチャンスはあったが、それ以外はレッズのほうも堀之内を入れたりして中盤のバランスをとりながら戦ってきたので、お互いに一歩も気を抜けない展開が続いた。その中で最後によくフローデ(ヨンセン)が決めてくれた」

Q:終盤は多少押される時間帯もありましたが、最終的には走り勝っていたのかなと。そのあたりも含めて、最後に勝ち切れた要因は?
「終盤、押されていたという雰囲気はなかったと思う。ただ両チームとも切り替えが遅くなって、お互いに攻め残るような形になって、レッズのほうにも何回かカウンター気味でドリブルを仕掛けられた場面もあった。が、それほど大きくヒヤリとする場面はなかった。そういう意味では、お互いに気が抜けないような状況が終盤は続いたと思うが、ホームで何とか勝ち続けたいという思いが最後に相手よりも若干勝って、ああいうゴールにつながったのではないかと思っている。みんな疲れてはいたと思うが、よく最後まで歯を食いしばって戦ってくれた」

Q:2点ともヘディングで決まりました。相手の監督は、高さでやられたわけではないと話してましたが、何が奏功して2得点につながったと考えていますか。
「そこはエスパルスの攻撃の特徴でもあるので。サイドからの攻撃という部分と、1点目はリスタートだが、レッズはレッズで高さがない分、切り替えの早さとか相手に長いボールや危ないクロスを入れさせないような守備を徹底してやってきていたと思う。うちも(相手に)高さがない分、そういうボールを狙えと言っているわけではないが、そこはうちのストロングポイントでもあるので、当然サイドからのクロスやセットプレーの岡崎、フローデ、平岡、エディ(ボスナー)なんかの高さをどう生かすのかと。良いキッカーもいるので、そのボールが良い形で入った。あれを高いチームが防げるのかといったら、そうではないと思う。最後のヨンセンのゴールなどは、高さのあるチームであっても十分に点が取れるような攻撃のボールが入ったし、彼のヘディングだったと思う。レッズが高さがないからそういうボールをあえて狙ったというわけではないし、レッズとしてもそういう監督のコメントになると思う」

Q:今日も小野選手の働きというのは非常にキーになっていると思いましたが、ここまでの小野選手のフィット具合や監督の評価は?
「十分にフィットしていると思うし、非常によくプレーしてくれていると思う。結果に出ない部分で、彼の存在というのは非常に大きいと思っている。もちろん、彼自身も結果を欲していると思うが、結果以上の働き、貢献というのは、チームに対して十分してくれていると思っている」

Q:今日でリーグ戦の300勝になりましたが、それについてはどう感じていますか?
「Jリーグでは3チーム目の300勝到達なので、そういう意味ではエスパルスの歴史というのを非常に感じる。また、エスパルスでずっと仕事をさせてもらっていることに、非常に感謝している。ここまで支えてくれたサポーターには、本当に感謝したい。とくに一度クラブ経営が破綻して消滅しそうになったクラブだし、そういう中で本当にサポーターの皆さんが支えてくれて、またいろいろな人たちの尽力があって、こうして300勝に到達できた。本当に感謝してもしきれない。自分自身も創生期からやらせてもらっている中で、本当に皆さんにお礼を言いたい」

Q:今日の勝利で得たものは、勝点3だけではないと思いますが、そのあたりは監督自身はどのように感じていますか?
「いや、勝点3は勝点3です。もちろん、上位対決で3位のレッズに勝てたことは非常に大きな自信になると思うが、ここで勝ったからといって、まだ何も得たわけではない。これからの(中断までの)残り3試合に向けて、きちっと準備をしていかなければいけないと思っている。もちろん大きな勝点3だとは思うが、ただ勝点3には変わりない。次のゲームに向けて気持ちを切り替えて準備させていきたいと思っている」

Q:第7節でG大阪に引き分けたときは、まだまだ力が足りないとおっしゃってました。不敗が9まで伸びましたが、まだ手応えという部分で足りないものがありますか?
「欲を言えばきりがないので。ただ、欲をかかないとチームは向上しないと思う。もっとやれる選手もいると思うし、やれるチームにしていかなければいけないと思っている。これで満足していたら下降線をたどる一方。まだ序盤で10戦も終わっていないので、一戦一戦気を引き締めて、さらにクオリティの高いものを求めて戦っていきたい」

以上
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