5月1日（土） 2010 J1リーグ戦 第9節
仙台 1 - 1 Ｃ大阪　（15:04／ユアスタ／13,622人）
得点者：62' 鎌田次郎（仙台）、74' アドリアーノ（Ｃ大阪）
スカパー！再放送 Ch180 5/2（日）09:30〜（解説鈴木武一実況松尾武史リポーター村林いづみ）
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●鎌田次郎選手（仙台）
「5月に入って（チームとして）リスタートしようということだった。ホームでできるという強みはあったのですが、勝ちきれなくて残念です」

Q：自身の先制弾については？
「いや、たまたまです」

Q：Ｃ大阪の攻撃陣に対し、ＤＦとしてどのようなことを大切にして臨みましたか？
「（Ｃ大阪は）前線の選手が攻め残りをしてくるので、そこにしっかりマークを付けておくようにというのは、練習からやっていました。サイドバックやボランチの選手には、攻め上がりたい気持ちもあったと思いますが、何とか声をかけて残ってもらって、リスクマネージメントをしていました」

●田村直也選手（仙台）
「Ｊ２の普通くらいのチームの（攻撃陣の）攻め残りくらいならば、何とか凌げるかなと思っていたのですが、さすがに、乾、香川、家長といった選手たちはレベルが高いので。何本か（攻めに）行けたシーンはあリましたが、かなり気をつけていました」

Q：後半、仙台も勢いに乗ってきた中で、双方撃ち合いのような状態になりましたが、もう少しゲームをコントロールするという風に、チームとしてはならなかったですか？
「失点の時もカウンターですし、もう少しコントロールしても良かったと思います。守って凌ぐのと（流れに乗ってこちらも攻めるのと）、どちらかはっきりすれば良かったかなと思います」

●関口訓充選手（仙台）
Q：失点のきっかけとなったパスミスについて。
「（受け手の）直樹（千葉）の前にスペースがあったので、ちょっと前目に出したんですけど、直樹さんのようにスタメンで出ていた選手のコンディションを考えると、やっぱり足元に出してあげてもよかったのかなと思いました。あとは（千葉選手から見て）レフェリーのブラインドに入ってしまい、俺が蹴るタイミングが見えなかったらしいので。チームに申し訳ないと思います」

Q：この場面以外は、チームの流れを作る活躍でしたが？
「途中から試合に出る中で、チームのためというよりは、自分の持っているものや個性を出して戦えたので、よかったです。
スタメンから出ると、チームのバランスを多く考えないといけないところもあると思うし、自分の個性を上手く出していくのは難しいと思う。でもこれからはスタメンからでも、今日のような形で、自分を今のチームにフィットさせないといけない。それは時間をかけながらやって。今は途中からですけど、自分のやることははっきりしているので、そこをやり続けていきたいと思います。やり続けることが、今の自分にとっては一番大事なことだと思うので。まずはチームが勝つことを一番に考えて、その後で自分の個性を、チームにプラスアルファとして乗せられたらいいと思います」

●家長昭博選手（Ｃ大阪）
「最初はいい感じだったが、後半は仙台が攻めてきたので、ちょっと間延びしてしまった。試合全体でみたら、ある程度自分たちのペースで持っていけていたと思う。決定機も作れていた。
ＣＫからの失点は警戒していたにもかかわらず、やられてしまった。ただ、追いつけたのは良かった。次はホームゲームなので、勝点３が獲れるように頑張りたい」

●香川真司選手（Ｃ大阪）
「自分のプレーがひどすぎた。簡単にボールを取られたり、チームに迷惑をかけて悔しい。自分の調子が良ければ、もっとチームも点を取ることができただろう。全てがダメだった。次は精一杯やりたい。
このスタジアムでは、いい思い出がない。出場停止で出られなかったり、途中出場からケガをして途中に退いたり。今回こそはと思っていたが、今回もダメだった。気にしていても仕方ないので、自分で切り替えて、次に向けてやっていきます。守備のことも考えていたので、体力的に厳しかった。カウンターのし合いの中で、自分がボールを失ってまたカウンターを受け、さらにまたカウンターで攻めるということの繰り返しだった。その辺りでの精度を高めていけたら良いと思う」

以上