4月29日（木） 2010 J2リーグ戦 第9節
北九州 0 - 1 岐阜　（19:03／本城／2,799人）
得点者：45' 西川優大（岐阜）
スカパー！再放送 Ch184 4/30（金）09:30〜（解説小野信義実況櫻井浩二リポーター麻倉ももこ）
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●与那城ジョージ監督（北九州）：

「立ち上がり、入り方はそんなに悪いとは思わなかったのですが、徐々にミスが出て来て、後半勝負を掛けようと思ったところに、投入のタイミングがちょっとずれたかなというのがあって、なかなか点が入らなかったのかなと。選手たちとちょっと話したら、みな悔しい思いをしているというのがあるので、それは次の試合にぶつけられるようにやっていきたいです」

Ｑ：投入のタイミングがずれたというのは、どういうことか？
「そのタイミング。いいタイミングというのがあるはずなので、タイミングが良ければ、やっぱりそれなりに結果が出てきます。選手たちはそれでも一生懸命やってくれたことで感謝していますけれど、もうちょっと早いのか、もうちょっと遅いのか、そのへんは自分の課題として残ったかなと思います」

Ｑ：立ち上がりはボールも回っていたと思うが、どういう指示をしていたのか？
「中盤でいまボールはうまく回っていて、回っているときにサイドバックが高い位置に来て、そしたらそこの起点を上手く使うというのが良い感じで流れていた。チャンスはいくつかあって、入ったら入ったでリズムが良くなるだろうし、入らないと向こうが少しずつ元気になってくる。そこは分かれ目だったかなと思います」

Ｑ：一番の反省点はどこか？
「守備に入ったときに向こうのサイドでボールが上手く回されていて、ブロックを作らなければいけない状況だったかなと思います。中盤が守備に入ったときに１列に並んだ方がいいかなという感じもあった。後半に入ったときに少しできて、守備のほうは少し収まったかなと思います」

Ｑ：良い形は作れていると思うが、フィニッシュに繋がっていない。課題は何か？
「もともと中盤は良い感じにチャンスは作れると。チャンスをたくさん作りながらゲットしようということなので、とにかくチャンスをたくさん作ろうと。ゴール前で人が集まって打つ。それが入るか入らないかは、それはそのときそのときでいろいろとある。打ったときに取られる、とにかくそこから逃げないように。外しても構わないから、そこにいるように。一番危険な場所にポジショニングを取るようにとしている。選手たちはかなりいい位置どりはしているかなと思います」

Ｑ：前半終了間際の失点になってしまったが課題は？
「ちょうど終わる５分前に、流れとしては後半勝負できたらいいなというのがありましたんで、選手たちにはあと５分だよとは話をした。とにかくうちは高いラインを保ちながら中盤で厚くプレスを掛けられるようにしようと。各チーム裏を狙っているというのがあるので、その失点の時も裏を狙われた。裏を狙われる戦術になっているかもしれないが、我々としてはこの戦術を頑固としてやり通そうという気持ちでいるので、高いラインで守備をしながら、なおかつ安全な策を取れるように。練習をしながら試合もやっている。そのうち自信が付くようになれば、その高いラインを保ちながらいいサッカーができるようにしたいです」

以上