4月29日（木） 2010 J2リーグ戦 第9節
甲府 4 - 1 札幌　（15:00／小瀬／11,779人）
得点者：17' マラニョン（甲府）、34' 秋本倫孝（甲府）、52' 上里一将（札幌）、65' マラニョン（甲府）、90'+3 マラニョン（甲府）
スカパー！再放送 Ch183 4/30（金）12:30〜（解説羽中田昌　実況前田真宏　リポーター土橋 諒　プレーヤー解説堀井岳也）
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●内田一夫監督（甲府）：

「たくさんのお客さんの中、ホームで2勝目を挙げることが出来てよかった。前半2−0で折り返して、次の点をどちらが取るかでゲームの流れが変わると思ったが、そこでものすごいミドルシュートを決められてしまった。そこから崩れないで2点を取り返すことが出来た。チームとして少しずつ成長していることを感じる」

Q：今年の勝利の中で、自分たちのやりたいことがある程度やれた勝利と感じたがどう思うか？
「落ち着いて見ていられる時間帯が少しずつ長くなっている。2−0で折り返し、後半の戦い方でビルドアップする中で攻撃まで行ききれるときは非常にいい勢いがあってゴール、シュート、クロスで終わることが出来る。ただ、それが仕掛けて出来なかったときに、もう一度ボールを動かし、チャンスをうかがう中でゲームのテンポや判断をコントロールできるビルドアップポジションが出来ると、もう少し安定した戦いが出来ると思う」

Q：ハットトリックのマラニョンが層の厚いFW陣の中で出続けている。彼のよさは？
「タフな選手で持久的な能力が高く、連戦でもパフォーマンスが落ちてこない。計算できる選手。守備もひたむきに出来るし、ゴール前で相手が読めないようなプレーが出来ることが大きい」

Q：マラニョンの成長はどんな面なのか？
「マラニョンにはまだ期待していることがあって、もっと積極的にシュートを打ってほしい。チャンスメイクもしてほしいし、いいポジションから前向きに守備をして、そのままゴールに向かえるような攻撃をプラスアルファで求めている」

以上