4月28日（水） AFCチャンピオンズリーグ2010
北京 2 - 0 川崎Ｆ　（20:30／北京／40,000人）
得点者：26' ジョエル・グリフィス（北京）、47' オットー（北京）
ホームゲームチケット情報 | 決勝戦は11月13日(土）に国立競技場で開催！
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●高畠勉監督（川崎Ｆ）：
「グループステージ最終戦、北京さんとアウェイでの対戦でしたが、うちの方は勝たなければグループステージを突破できない状況で、北京さんは引き分け以上で、うちの方は立ち上がりから積極的に得点を狙いに行って、非常にアグレッシブなうちらしいサッカーは展開できたかなと思います。残念ながらセットプレーから（のカウンター）失点してしまって、その後北京さんに勢いが付いたかなと、いう試合でした。非常に北京さん良いチームでこのまま決勝トーナメントの方も頑張って欲しいと思います。
うちのチーム、アウェイで難しいゲームになりましたが、タフな戦い、勝点3、得点をしっかりと最後まで狙いに行ってくれた選手たちと、非常に観戦が難しいと言われていたんですが、サポーターの方も来ていただいて本当に感謝しています。残念ながら、グループステージ突破はなりませんでしたが、ACLを通して、タフな戦い、球際、セカンドボール、の、戦いなどは非常に成長したかと思います。ACLの方は残念ながらこれで終りましたが、いい経験ができたと、これをJリーグに生かしていきたいと思います。北京さんの方にはACLを頑張ってもらいたいと思います。以上です」

Q:今回の北京のチームについて、何か感想はありますか？
「北京さんは引き分けでもグループステージ突破という事だったので、慎重な立ち上がりだったかなと思います。うちは勝たなければならない、ということで、立ち上がりからアグレッシブに戦えたかなとと。そういうところではちょっと、受けてたたれたという印象ですが、そこはしっかりと引き分けでも行けるという事で、ブロックを作ってしっかりとした守備からカウンターで勝機を見出そうとするところは見受けられました。
残念ながらうちの方は、セットプレーからのカウンターで失点してしまったので、そこのところは北京さんの狙い通りだったかなとは思います。うちの方はそこのところも積極的に取りに行って、リスク管理しなければならなかったと思います」

Q:同じグループになった中国、韓国のクラブについてどう思いますか？
「非常に力は拮抗していたと思います。ちょっとした所が勝敗を分けたと思います。3チームとも非常に隙がなく、攻守とも整っている3チームだったと思います」

Q:今日の試合は主力選手を欠いていて厳しかったと言えるんではないんでしょうか？
「私自身はそのようには感じていません。それに代わる選手がしっかり活躍してくれましたし、点が入っていれば、というタラレバの話になりますが、立ち上がりのところで得点が取れていれば、またゲーム展開も変わっていたと思うので、一応、狙い通りのサッカーはできました。失点のところは反省点ではありますが、主力を欠いていたから苦しい戦いになったとは思いません」

Q:選手交代について教えてください。
「前半のところで、レナチーニョ選手がケガで交代しなければならない状態でした。そこくらいがアクシデントでの交代であって、あとはうちのチームが負けていて点をとらなければならないという状況で、攻撃的な選手を送り出したんですが、そこのタイミング等については問題ないかと思います」

Q:JリーグとACLの試合に違う戦術を使っていますか？
「JリーグとACLと併用して戦っているんですが、その中でコンディションですよね。そこのところは考慮してメンバー構成しています。あとは出場停止、ケガ人等で多少の入れ替えをしなければならないという状況で、一戦必勝で現状で戦える選手のベストメンバーで、JリーグもACLも戦っています」

以上