4月24日（土） 2010 J2リーグ戦 第8節
愛媛 2 - 0 横浜FC　（14:02／ニンスタ／4,195人）
得点者：27' 小原章吾（愛媛）、40' アライール（愛媛）
スカパー！再放送 Ch184 4/25（日）10:00〜（解説：大西貴、実況：堀本直克、リポーター：重橋秀香）
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●岸野靖之監督（横浜FC）：
「今日で5連敗、本当に同じことを繰り返しているし、なかなか改善できない。いろいろなものが重なっていると思うが、まだまだ集中力や強さ、執着心だとか、本当にまだまだ足りない。ちょっとしたところで失点し、サッカーではそのちょっとしたところがでかくて、それを全て能力と言ってしまうと先に進めないし、その能力を高める。この横浜FCで仕事をしてまだ少しだけど、すごく大事なチームだし、本当に素晴らしいサポーターと色々な方が支えてくれていて、その思いを大事にしたい。本当に、こんなに負けるのは初めてなので、僕自身が元気を無くしたりとか、何か人のせいにしたりということを一切無くして、自分の大事なサッカーを、それから横浜FCのためにもっともっと注ぐ、今日はそう思いました」

Ｑ：運動量だったり、集中力だったり監督のやろうとするサッカーができるように、この連戦の中でどのように修正していくのか？
「戦術的なことを言えば、横浜FCは前からプレスをかけてくる。そうすると背後に入れてくることを相手は必ず徹底してくるし、それでラインが下がる。下がらないようにしたいし、セカンドを取る。強さとポジション取り、蹴らさないようにするだとか、細かいところはたくさんあるができるだけ修正したい。あと、すごい思うのは、これはしょうがないかもしれないが、点を取られると自信を無くすようなプレーになり、元気がない。パワーがない。これをやっぱり何と言うか上手くね、まずはそこが非常に欠けていると思います。負けているときに元気を出せ、というのは難しいが、できるだけみんなと色々と話をして、よくなるようにしたい」

Ｑ：今日の試合も先制点が大事だったと思うが、先制点を取らせないように考えていたことは？
「サッカーなので攻めたり守ったりする。セットプレーに関しては、愛媛はそんなに攻撃に人数をかけないチームなので、セットプレーを得点源にすることはハッキリしていた。そこはある意味マンマークにしているので責任を持たせてやっているし、そこをしっかり負けないようにと思っているが、でも負けている。マッチメークじゃないけど、誰と誰を当てるのかを含めて考えないといけない。そういうところでまず失点しないように、とずっと言っていたが、セットプレーで取られているので、できは全然。1点目は流されてボールウォッチャーになり、ありえないことだが、2点目は完全に1対1。ファールもあるが、その中で絶対に抑えないといけないし、そういう部分では責任感を持ってプレーしてもらわないと、そこでやらさないと計算して出すのだから、そこで簡単にやられていると全て無くす」

Ｑ：ファールのところでは、プレスをかけてロングボールを蹴られて後手を踏み、ドタバタしていらないファールも多いのでは？
「何でファールになるか、というのは本当によく考えないといけないと思う。というのは遅れていかないようにすればファールになる回数は減るし、結構遅れているし相手が誘っていてもむやみに飛び込んでしまう。そういう状況判断はまだまだできていないし、それは俺の責任だけど、甘い。もっとできへんかな、と思うけど、現実は今、起こっていることなので。これを俺のパワーで変えるしかない、そう思っています」

以上