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【J1:第8節 清水 vs 大宮】長谷川健太監督(清水)記者会見コメント(10.04.24)

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4月24日(土) 2010 J1リーグ戦 第8節
清水 2 - 1 大宮 (13:04/アウスタ/15,156人)
得点者:58' 兵働昭弘(清水)、76' 坪内秀介(大宮)、86' 山本真希(清水)
スカパー!再放送 Ch180 4/25(日)06:30〜(解説:三浦泰年、実況:田中雄介、リポーター:真鍋摩緒)
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●長谷川健太監督(清水):

「雨の中、最後まで本当にたくさんのサポーターに応援していただき、ありがとうございます。
前半はなかなか自分たちがイニシアチブをとるような試合ができなかった。ここ2戦そういう戦いが続いているが、大宮のほうがきちっと守備のブロックを作って、そこから非常にアグレッシブに戦っていた。非常に難しいゲームになると予想はしていたが、まさしく本当に厳しくタフな前半だったと思う。
ハーフタイムに、後半はもっとピッチを広く使おうと、前半はなかなかサイドチェンジがうまくできなかったので、もう少しサイドを変えて、サイドに起点を作るということをしていけば、クサビも入るようになるし、そのへんの使い分けというところを話した。後半は、立ち上がりから自分たちのテンポというかリズムをつかむことができたと思う。そういう中で得点が生まれて、その後押し込む時間帯というのがあったが、そこで2点目を取ることができず、リスタートから失点してしまった。
その後は、大宮のほうも勝点3を取ろうと非常にアグレッシブに戦ってきた。そういう中でお互いに攻め合うような形になり、山本真希のああいう……ある意味ラッキーなゴールが入った。それも、選手たちのホームで勝つんだという気持ちが、ああいうシュート、ゴールにつながったんじゃないかと思っている」

Q:前半は、少し仕掛けを急いでボールを早く失ってしまうという場面もあったと思いますが、相手が引ききる前に攻めたいという意識もあったんでしょうか。
「いや、そんなことはないです。クサビとか縦パスが、なかなかうまい具合に入らなかった。それは大宮のほうが非常に前線のプレッシャーというのもあったし、中盤の選手もそこは非常にケアしていた。大宮のほうが非常に戦い方というのを整理しながら入ったと思う。長いボールも非常にうまく使いながら、そのセカンドボールも、大宮のほうが出足が早くて拾われる場面が多かったので、非常に難しいゲームになってしまったのかなと思う」

Q:では、押し込みたいけど押し込めなかったと。
「はい、そうです」

以上
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