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【J1:第4節 広島 vs 名古屋】試合終了後の各選手コメント(10.04.21)

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4月21日(水) 2010 J1リーグ戦 第4節
広島 1 - 0 名古屋 (19:04/広島ビ/9,502人)
得点者:88' 佐藤寿人(広島)
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●佐藤寿人選手(広島):
「前回のホームゲームの時、0-3というスコアで川崎F相手に悔しい負け方をしてしまった。ただ、前節の鹿島戦はポジティブな勝点1がとれたので、今日は勝って、なんとか上位に食い込みたかった。

ここ何試合、(横竹)翔とか、若い選手が頑張ってくれていた。僕は若い時、途中から出ることが多かったが、勝っている試合に出たいと思っていた。ここまで、そういういい状況の時に若い選手にプレーをさせられるような環境をつくってあげることができていなかった。なんとか勝利につながる得点をしたいと思っていた。
得点シーンは、(李)チュンがいいボールを出してくれた。この間のACLの時も得点したし、ゴール以外の場面でもチームに貢献してくれていた。今日はチーム全員で名古屋に勝った、そういうゲームだったと思う。2000年以来勝っていなかったという嫌なデータも断ち切ることができた、いいゲームだったと思う。
チュンのアシストになったあのボールは、『シュートを打ってくれ』というメッセージかなと思って打っただけ。あれがグラウンダーなら、あそこまでいかなかったかもしれない。よく浮かして出してくれた。

名古屋は今回、ターンオーバーという形でメンバーを入れ替えてきた。ウチは、そういう余裕もないし、いるメンバーでタフに闘うしかない。誰が出てもチームとしてやることは変わらない。多くの若手が頑張ることで、それより上の選手も刺激を受けて頑張る。ケガ人が多いのは苦しいが、その分若手にチャンスが巡ってきて、翔とか安定したいいパフォーマンスを出せている。こういう時にいい経験を積んで、これから長いシーズンにつなげていけたらいい。

今日勝って、いい感じで新潟戦につながった。でも、次に勝たないと意味がない。鹿島・名古屋で勝ちをとれたので、次の新潟戦で勝点3をとって、上位に食いついていきたい。ACLは残念ながら敗退が決まった。もうリーグ戦に目を向けるしかない。そこで上位に食いついていかないと、ACLの出場権をとるのは難しくなる。上で闘い続けるのが今季の目標だから。

今はチームとして結果を出さなければいけない時。今苦しい時に、結果を出していけば、中断明けに、全員が戻ってきて、もっともっと強いサンフレッチェが見せられる。それまで頑張る。紫のユニフォームを着ている限り、それに対して誇りとプライドを持って闘うもの。それは僕自身、代表と同じくらい大事なもの。リーグ戦が代表のアピールの場になるというのはおかしい。僕は、サンフレッチェのユニフォームを着て、チームメイトとサンフレッチェのサポーターに勝利を捧げるために頑張ってプレーしている。これからも、チームのために、勝利につながる得点をとっていきたい。

新潟は、去年までコーチをしていたポイチさん(森保一)がいる。ポイチさんはサンフレッチェの全てを知っている人。だから、非常に難しい試合になる。新潟は、ここ何試合か立て直してきている。アウェイだが、勝って上で闘うために、全員でハードワークして、勝って広島に帰りたい。
勝つことで、多少は疲れが和らぐもの。時間は限られているが、次の試合まで一番いいコンディションにもっていけるようにしたい。それぞれが疲れをとることを一番に考えて。ウチのメディカルスタッフは優秀。そういうサポートを得ながら、土曜日に向けていい状態にもっていきたい。去年から僕も自宅にそういう機械を入れている。今日も帰ったら、疲れをとるためにいろんなことをしたい。

疲れているのは事実。ただ勝つことが一番の薬。今日勝てたことで、いい形で疲れと向き合って、新潟戦に臨める。いい若手もいるし、全員でこの連戦を乗り切りたい。ここを過ぎると、5月はそんなに試合がない。今が一番苦しい時期。結果を出しながら、この時期を乗り切りたい。
山東で逆転勝ちした時も、カープがサヨナラ勝ちをした。カープの結果は常に気になっている。栗原選手がホームランを打ってくれたら、僕自身は嬉しいんだけど(笑)。僕が点をとることでカープの選手に刺激を与えられるし、僕らもカープの選手が活躍することでいい刺激をもらっている。とにかく広島の街をカープとサンフレッチェで盛り上げていけるようにしたい。
今日は、平日にも関わらず、たくさんの人に応援に来てもらった。僕らはそういう人たちにゴール、勝利という形で喜びを与えていかなければいけない。今日はサポーターの人たちが勝たせてくれたんだと思う。次こそ、もっといいゲームを見せられるようにしたい。もっともっと点をとれれば面白くなるので、しっかりFWとしてチャンスを決めたい」

●横竹翔選手(広島):
「自分がやるべきことはやった。しっかりとバランスはとれたと思う。そこでプラスアルファ、ポゼッションなども上手くやれた。楽しんでやれていた。
とにかく、バランスをとることを心がけた。周りの出方やスコアなどを考えながら、(森崎)浩司さんと一緒に話しあって、『今はこうしよう』と言い合っていた。
最後は闘莉王さんの高さもあるし、必ず攻撃に出てくると思っていた。そういう押される時間帯は必ずあるとわかっていた。だからとにかく失点0で抑えることを、みんなで意識した。
最後、ネットを揺らされてドキッとしたけれど、オフサイドだということもわかっていた。勝った瞬間は本当に嬉しかった。
今は、いい方向にいっていると思うし、結果もつながっている。こういう時は疲れも吹っ飛ぶ。今日のようにしっかりと守って、バランスを見てやれば、次もやれると思う。失点ゼロでいきたい」

●李忠成選手(広島):
「(リーグ戦)初アシストですね。シュートもいけたけれど、(佐藤)寿人さんがいい動きしてくれたから、パスを選択。それにしても、あの角度からシュートを決めるなんて。浮き球のパスですか?あれは、フランサ(柏)が自分に降りてきました(笑)。
自分は途中から出る立場だし、結果を出さないといけない。そうでなければ、いずれ試合に出られなくなる。だから、今日は結果を出せて本当によかった。
今日はいい内容の試合だったし、負けると勝つとでは全然違う。引き分けでも負けに等しいと思っていた。上にいくか下位に行くかの分かれ目だったし、大切な試合だった」

●楢崎正剛選手(名古屋):
「勝たないといけない試合だった。ここ数試合は、こういう悪い流れになっている。誰がいないからとかではない。終了間際だろうが、なんだろうが、点をとられたことには変わりない。試合に負けた、それだけです」

●田中マルクス闘莉王選手(名古屋):
「信じて我慢していたら、点をとってくれると思っていたのに…相手も厳しい。(自分に)2人もマークつけてきた。
ずーっと押していたのに…。後半、シュート何本打たれた?2本くらい?まあ、サッカーって、そんなもんです。こんなに腹立たしいのは、なかなかないね。この間(新潟戦)より腹立たしい。ずーっとウチのペースで押し込んでいたのに。
相手はカウンターしかなかったし、カウンターも基本的に潰していたのに。まあ、今まで通りの俺の人生と同じで、そんなに甘いもんじゃないから。少々キツい方が、俺もやりがいがあると思う。

前半は相手に合わせてしまっていた、正直なところ。相手もミスが多いけど、こっちもミスが多い。テンポも遅い。足下ばかり。誰も動いていない。それじゃ、ウチのサッカーにならない。なかなかパスを出しにくかった。展開もできずに、足下ばっかりになってしまった。
後半は、違った形になった。僕らがキープして、サイドのは完全に崩していた。それなのに…。ホント、点をとるんだという強い気持ちを持つのか、持たないのかで全然違ってくる。
ああ。負けだなあ、こんな感じです。

最後の失点シーンは、シュートもあそこしかないっていうか……。角度はないし、俺はついていけなかったので……。まあ、ボールのとられ方も悪い。みんなが苦しいんだから、あそこでとられちゃうと。俺らも(前に)行こうとしているところで、ボールをとられると。前向きなとられ方ならまだいいけど、後ろ向きでとられちゃうと、みんながガッカリしちゃう。勉強になるといいけどね。ミスは誰でもあるから。

ああいう試合やっていると、神様は見ている。あれだけたくさんボールが上がっていて、最後の最後、身体で押し込むところまでいっているにも関わらず、きれいに決めようとしていた。それで、最後の最後、相手にあんな角度もないところから決められる…。勉強しないといけない。
後半は前がかりになって、セカンドボールも拾えるようになって、よくなったと思うけど。自分たちも(後半)45分もあって、1点もとれなかった。そうなると厳しい。セットプレーで2人もつかれると、俺も点をとりにくい。ただ、チャンスは1回か2回はあったし、ああいうところで俺も点をとらなきゃいけなかった。必ず浮いたボールでも、点をとるようにしたい。
(ケネディがいないことが影響した?)そんなことはない。なんていうのか、賢さかな。ファーに見せかけてニアにいったりとか。

今日の全ては、前半のミス。リズムが出ない。自分も自信が持てなくなる。そういうところ、やっぱり、きちんとしないと。俺も最初ミスがあったんだけど、次は必ずいいパスを出そうとした。逆にまたミスをしちゃうんじゃないかって考えず、強い気持ちを持つこと。
まあ、最後に点をとられたら、俺のせいってことで。次、頑張ります」

●小川佳純選手(名古屋):
「前半は個人的にミスが多く、チームに迷惑を掛けてしまった。それは個人的な問題だけど、もっともっと一人一人が技術を高めていかなければいけない。
メンバーが変わると、一人一人の特徴も変わるので、考えなければいけないことも増えている。ただ、そういう中でも結果を出していかないと、チャンピオンにはなれない。メンバーが変わったことは言い訳にはならない。チームとしてやるべきことは変わらないし、出た選手が責任あるプレーをすることが大事だと思う。
相手にとったみたら、全然怖くないプレーが多かったと思う。もっと相手ゴールに仕掛けたり、裏をついたり。動きも少なかった。後半何度か、クロスを上げる場面はあったが、もう少し工夫が必要だった。
次はまた試合があるので、修正すべきは修正して臨みたい。自分のプレーが悪く、なかなかチャンスに決められていない。しっかり全体の質を上げて、反省して頑張りたい。
次はホームだし、絶対に連敗はしたらいけない。しっかり勝って、今日失った勝点をとり返せるように、チーム全員で頑張りたい」

以上
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