4月14日（水） 2010 ヤマザキナビスコカップ
山形 0 - 0 清水　（19:30／ＮＤスタ／4,102人）
★ヤマザキナビスコカップ特集ページ
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●長谷川健太監督（清水）：

「今日出た選手たちは90分間、よく戦ってくれたと思います。また、サポーターもはるばる応援に来てくれたことに感謝します。試合の前から選手たちには、今日は厳しい戦いになるということを言っていました。ここリーグ戦で非常に調子のいい山形と戦うということで、昨年もなんとか１点を取ってリーグ戦で勝つことができましたけど、本当に苦しい戦いでしたので、今日もそういう試合になるだろうと。で、実際90分間、どちらも勝ちたいという気持ちを全身で出しきって戦えたんじゃないかなと思います。この勝点１は、ヤマザキナビスコカップを考えると非常に大きな勝点１だと思ってますし、次のヤマザキナビスコカップの予選に向けて、またきちっと準備をしていきたいと思っています。中２日でまたリーグ戦がありますので、気持ちを切り換えて次の試合に臨んでいきたいと考えています」

Q:児玉選手の交代の理由を教えてください。
「筋肉系のトラブルです。（左足ですか？）ちょっとどっちかわからないですね。（ガンバ戦は？）ガンバ戦は難しいんじゃないですか？病院に行ってみないと詳細はわからないと思います」

Q:攻撃陣をだいぶ入れ替えてきましたが、攻撃の感想を教えてください。
「今日は今日でそれぞれの持ち味を出してくれたと思っています。永井……まあ、永井も筋肉系のトラブルで代えざるを得なかったんですが、出た選手それぞれに特長を出してくれたと思います」

Q:攻撃の選手がそれぞれの特長を出したなかで、得点に至らなかったのは、どのへんに要因がありますか？
「山形の守備がいいということじゃないですか？前節も神戸相手にきちっと０で抑えてますし、ディフェンスラインで代わったのは石川選手と西河選手だけで、園田選手も出てましたし、左サイドの山田選手はまだ若手の選手だと思いますが、非常に組織できちっと戦えるモンテディオ相手に、そんなに簡単に点が取れるとは思っていなかったので、今日の攻撃陣が悪いというよりも、山形の前線からの組織的な守備が堅かったということじゃないかなと思います」

Q:逆に両サイドからクロスを上げられて苦しい時間も長かったゲームだと思いますが、これをしのぎきれた要因は？
「今日は廣井がですね、ヴェルディから戻ってきて今季初めて出たんですが、前半に１本危ないシーンもありましたけど、それ以外は完璧に、田代選手にしてもキム選手にしても対応してくれたんじゃないかなと思います。また、平岡も急遽出ることになりましたけど、前節同様ですね、高い集中力を持って戦ってくれたのではないかなと思います。ボランチのところには伊東、山本真という選手がいましたので、彼らが攻守にわたってゲームを安定させてくれたのではないかなと思っています。全体の頑張りが、山形のサイドからの迫力ある攻撃をきちっと０に抑えられた要因ではなかったのかなと思っています」

以上