4月13日（火）AFCチャンピオンズリーグ2010 Ｇ大阪 vs 水原（19:00KICK OFF/万博）
-試合速報はこちら-
ホームゲームチケット情報 | 決勝戦は11月13日(土）に国立競技場で開催！
----------
●西野朗監督（G大阪）：
「５試合目ですが、次のステージへのステップ、まだ決定していないところで、ホーム、最終節がアウェイ戦で、国内戦も含めてハードな試合になるが、ガンバとしてはやはり明日の試合で次のステージへの切符をとるということを目標に闘わなければいけないと思う。チーム状態が厳しいというか、戦力をかなり現時点で失っている中での戦いになるし、試合自体もそう簡単にとれる試合じゃないとは思いますが、新戦力というか、新しい力を十分いかして戦いたい。
中２日で厳しいスケジュールですが、タフにハードワークして勝ち取らなければいけない。十分に、新しい戦力となりうる選手たちの状態もいいので、必ずいいパフォーマンスが出せる。チームパフォーマンスをそう落とさずに闘えるんじゃないかと思う」

Q:戦力が欠けているということですが。答えられる範囲で、平井、橋本選手の代わりと期待している選手は？
「答えられないですね。今日のトレーニングをご覧になってどういうメンバーがいたか分かるでしょうし、ピッチにいたメンバーでも明日どうなるか分からない選手もいる。今日チェックした佐々木とか、少し離脱していた選手がチェックしている状態でもあるし、室内にいた明神が明日どういう状態で入れるかも分からないところ。明日の午前中にリストを出して、ある程度、今考えているシステム、キャスティングを明日最終的に決めることになる。状態が刻一刻とよくなっている選手もいれば、明日にならないと分からない選手も正直いるので。ただ若手が前節の大宮戦の中でも宇佐美や大塚あたりもある程度闘える、本人たちもそういう感触を得ただろうし、十分にそういう選手たちも使えるんじゃないかと今は思っている」

Q:Jリーグで１つ勝てたことはプラスに働くか。
「それは当然あると思うし、そういう流れを作りたいと思う。ただ、あまりにも主力選手がここにきて離脱している状況が全体的な戦力ダウンといってるだけで、新戦力というのがガンバには存在しますから。そういう選手たちがこういう状況の中で力を発揮しやすい状況とも言えると思う」

Q:勝ったことによる気持ち的な変化。メンタル面での変化は？
「寂しいですが１つ勝てたことに対するほっとしている部分と言うか、やっと勝てた、なんとか勝てたという力は今はあると思う。雰囲気的にもそうですし。ただ決してガンバらしいスタイルで勝った訳ではないですから。さらにステップアップしたチームを作っていかないといけない。選手たちは次に繋がる試合をしてくれたと思いますが、新しい選手が入ってきた中でも更に活性化して入れるようにもっていきたいし、そういう雰囲気を作りたいと思う。限られた戦力を最大限に出して行くのは大事だと思うし、それによるプラスも考えたい。当然バックアップも含めて若い選手は言ってくる。今日もマックス１８人な訳で、当然、今まで機会がなかった選手もバックアップに入ってくる。ファイトできる選手でスタートしたいと思うし、全員で結集してやっていきたいと思う」

Q:ジェジン選手はアウェイ戦はで後半出番があったが、先発の可能性は？現在の彼の調子は？
「今は一緒にトレーニングできていません。リハビリ中です」

Q:明神選手の状態は？
「回復を祈ってますね。箇所は、前の試合で打撲したところによる周囲の症状がよくない。本人は今日グラウンドに出てチェックしたいと言っていたが、明日ナイトゲームですし、今動いて判断するより、かなりよくなってきているだけに、それなら今日もメディカル扱いで動かせる範囲で動いて、明日の朝ピッチでチェックすればいいんじゃない、かということで室内でやらせませした。
１日でも猶予があった方がということで抑えさせた部分はある。彼抜きだと、橋本、遠藤、明神と、そのラインを失うということは、いろいろオプションも少ない中で、考えざるを得ないかと思うし。そうでなくとも橋本がいないとか、平井がああいう状態になったとか、山口も万全じゃないように感じますし、とにかく今は自分の中でいくつかはもっているが、今日伝えるのはリスクだと思ったので、明日、できれば早めに伝えたいと思います。明神失うことになればかなりキツくなりますね。キツくなるというか変わりますね」

Q:勝点８。引き分けでも予選突破できる。闘い方に影響は？
「結果はポイントをとれば、というところは明日はある。ただ明日そういう闘い方をできるチームではないので、当然高いポイントを狙いにいく戦い方をしたいと思う。１位通過を狙うなら、そこは考えないといけないが、戦いの状況にもよりますね。今は相手とか分析とかより、自分たちのチーム力をいかに整理して、全員で自分たちの戦いに理解をもって入れるかが一番大事。ポイントはその延長戦上にある。そこにとらわれすぎて自分たちのパフォーマンスが崩れることはあってはいけない。ただそこは最低限の目標ではあるとは思います」

●藤ケ谷陽介選手（G大阪）：
「とにかくホームだし、明日の試合にしっかり勝って、次のステージに進むことだけを考えて、１００％力を出して勝ちにいきたいと思っています」

Q:大宮戦守勢にまわる時間多かった。逆転したあとの戦いだとか、不安定だった守備の変化とか、選手個々の動きの変化は感じましたか？
「大宮戦の前半はどちらかというと、自分たちのミスからピンチに繋がっていった部分があったので、それをうまく後半修正できたというところと、後半速い時間帯に追加点がとれて、そこからチームとしても落ち着いていけた。そういう意味でのいい流れはあったと思う」

Q:明日はどういった試合にしたいか？
「どういう状況でも守る僕としては耐えるところは耐えて、自分たちのリズムにもっていけるように。再書から主導権を穫れればいいが、そうじゃない時間帯も出てくるだろうし、そういう中でも自分たちのリズムにもっていける戦いをしたい」

以上