4月11日(日) 2010 J1リーグ戦 第6節
清水 5 - 1 仙台 (13:03/アウスタ/17,522人)
得点者:26' ヨンセン(清水)、45' 本田拓也(清水)、60' 藤本淳吾(清水)、63' 平岡康裕(清水)、79' 永井雄一郎(清水)、89' 中原貴之(仙台)
スカパー!再放送 Ch183 4/12(月)08:00〜(解説:澤登正朗、実況:桑原学、リポーター:小野響子)
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●長谷川健太監督(清水):
「両チームのサポーターに非常に感謝したいと思っています。仙台のサポーターも非常に多く駆けつけて、非常に良い雰囲気を作ってくれたと思っています。
仙台が非常に好調だということで、選手たちも今日はだいぶ気合が入ってゲームをスタートしたと思う。お互いにわからないもの同士で、仙台のことも映像上ではある程度わかっているつもりだが、実際に対戦するということがなかったので、それぞれの特徴がわからない中、どちらが初めに仕掛けることができるかどうかがポイントだという話をして、非常に良い入り方ができたと思う。そこから良い形で先制点が取れて、その後仙台のほうも梁選手と関口選手がポイントになって攻撃を仕掛けてきたが、そのせめぎ合いの中で2点目が前半のうちに取れたということは非常に大きかったと思う。
後半は非常にうまくバランスをとりながら、追加点というのを取ることができた。またハーフタイムでも、前節は横浜FM戦で2-0で勝っていた中で後半は受けに回ってしまったが、それを繰り返さないようにということを、選手同士が口々に話をしていたので、とくにそういう話はせずに、選手たちもよく理解して後半45分を戦ってくれた。
最後の失点に関しては、CKもあの状況であれば普通ならショートコーナーという形で、(児玉)新などはバランスをとろうと後ろにいたが、私のほうから上がれという指示を出した。その流れの中からカウンターを食らって、1点を失ってしまったので、選手たちには少し申し訳なかったなと思っている。ただ、非常に良い雰囲気の中でもう1点、もう1点という試合をしてくれた選手には非常に感謝している。サポーターにも最後まで暖かい熱い声援をしていただいて、非常に感謝しています」
Q:今日は本田選手のゴールなど、今シーズン清水が目指している形が多く出たゲームだったと思いますが、今までの中で今日のゲームの手応えは?
「そうですね。2列目からの得点や、兵働のシュートからこぼれ球を藤本が押し込んだりという形で、なかなか狙っていたことが出せないこれまでの5試合だったが、今日はそういう良い形から得点を奪えたことは、非常に良かったと思っている。ただ、こういう試合を続けなければ意味がないと思うし、良い形を継続しながら、またさらにクオリティを上げるようなトレーニング、努力をしていきたいと思っている」
Q:DFラインに関しては、前半は背後へのボールの対応やラインコントロールという部分で多少問題があったかなと感じましたが、監督としてはどう見ていますか?
「前節は横浜FMに非常にバイタルエリアを使われてラインが下がりすぎてしまったということがあったので、DFラインは意識的にうまく高い位置でコントロールしようという意識が非常に強かったのかなと。非常に中原選手の飛び出しも良かったし、そのへんで何本か背後を突かれたが、あのへんはしょうがないプレーではあると思うし、(西部)洋平が良い形でDFラインの背後をカバーリングしてくれたので、そんなに大きな問題はなかったと思っている。また、前半の途中でそういう話をして、そこから辻尾にしても平岡にしても、非常にそこは意識しながら、うまくコントロールしてくれたと思う。後半は、そういう形から危ないシーンを作らせることがなく、ゲームを運ぶことができたと思うので、よく修正できたと思っている」
Q:昨年と一昨年は開幕直後はなかなか勝点を伸ばせませんでしたが、今年はこれまで負けなしで来ているということで、シーズン前の準備でこの結果につながっている要素は?
「いろんな要素があるので、これだということはなかなかひとつに絞ることができないが、6年目なので、5年間いろいろ模索しながら開幕を良い形でと。過去にも4勝1敗で5試合をスタートしたシーズンもあったし、ここ2年は良いスタートは切れなかったが、それを踏まえて今シーズンはどうしようかと。いろいろフィジカルの問題や、サッカーのやり方でもチャレンジしている部分があるし、もちろん新加入選手が入ったということもあるので。これを変えたから良くなったと、ひとつに絞ることはできないと思っている。いろんな複合的な要素が絡み合って、それが良い形につながっているんじゃないかと思っている」
Q:本田選手が非常に良い働きをしていたと思いますが、彼の成長具合と今日の評価は?
「今日も非常に素晴らしいプレーをしてくれたと思っている。ああいうアンカーのポジションから攻撃参加すると、相手も非常にマークは付きづらいし、彼にはそういう話をしていた。元々フィード面は非常に素晴らしい能力を持った選手で、それが昨シーズンの後半に伊東輝悦とコンビを組んで、ポジショニングとかいろんな面で彼から学んだ部分があったと思っている。それが今年アンカーという形で1人でやるようになりながら、また自分なりにいろいろ試行錯誤しながら、ポジショニングや連携というところは、試合をやりながら磨いていっている部分があると思う。守備に関しても非常に安定してきたし、攻撃でもああいう形で機を見て攻撃参加がスムーズにできるようになってくると、非常に相手にとっても守りづらい攻撃になってくると思っている」
以上
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