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【J1:第6節 湘南 vs 磐田】反町康治監督(湘南)記者会見コメント(10.04.10)

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4月10日(土) 2010 J1リーグ戦 第6節
湘南 0 - 0 磐田 (13:03/平塚/10,406人)
スカパー!再放送 Ch183 4/11(日)05:00〜(解説:川本治、実況:西岡明彦、リポーター:児玉美保)
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●反町康治監督(湘南):

「気温が上がって暑い中、選手は本当によく頑張ったと思っています。とくに中盤の寺川、坂本、田村の3人はひっきりなしに動いていたゲームだった。勝点1をポジティブに考えて次のゲームに生かしていきたいと感じています。今日はシュートで終わることが多かったが、どれも単発で、最後のアイデアという意味ではちょっと足りなかった試合だったかなと。それはお互いさまという感じもしましたけど」

Q:前田選手とイ・グノ選手の2トップの対策は成功しましたか?
「そうですね、やはりそこは神経質にならなければいけない。去年でいえば総得点の64%ですか、32点が彼ら2人によるゴールなので、しっかり抑えないといけない。攻撃しているときのこの2人の関係をおおむねしっかり抑え、また帰陣も速かったので、何度かカウンターのチャンスのときに向こうも横パスや斜めのパスで逃げてくれたので、救われた部分もあったと思う。全体的にはよくやったんじゃないかと思っています」

Q:勝った試合と引き分けの試合と、負けた試合とではまるで違うチームのような印象を受けますが、なぜでしょうか?
「それが分かれば苦労はないんですけどね(会場笑)。敗戦したゲームはすべて積極性に欠けて後手に回ることがあった。今週、ここまでの5試合+ナビスコの総括ということで選手にビデオを見せて、いまチームに必要なことをひとつずつ整理してトレーニングで消化した。今日はその成果が、とくに守備の面では出たと思っています。非常に積極的で、前線からボールを取りに行く。ただ攻撃の面ではこちらがイメージしているような場面は、とくに後半は少なかった。それは次に生かしていければいいと思います」

Q:監督ご自身はどのような攻撃のアイデアを描いていましたか?
「いままでの磐田のゲームを見て、機動力を生かしたほうがいいと感じていたので、そういう布陣にした部分もある。最後のアタッキングサードで前を向いたときに、たとえばワンツーで崩すとか3人目を使うとか、誰かが斜めに入ったところでひとりプルアウェイしてボールをもらうとか、それができれば苦労はないが、そうしたところがちょっと足りなかった。単発で、阿部が思い切りシュートを撃ってるだけの試合だったかもしれない(笑)」

Q:セカンドボールはけっこう拾えていたと思いますが。
「磐田はダブルボランチ、我々は中盤3人いるのでそこで拾えるのは必然なんですよね。ただ、拾えるからそこから何ができるかというところがちょっと足りなかったと思いますね。テンポもできず、拾えて終わっちゃったという感じはちょっとしましたね」

Q:前の3人を代えずにそのまま通したのはなぜですか?
「代えようと思ったが、足が攣ったり後ろに怪我が出たので、そうせざるを得なかったというのが実際のところ。あと0−0の状況だったので非常に難しいところはあったと思います。とくに向こうの攻撃、我々の右サイド、パク・チュホのところですね。ここはエネルギッシュに上がってくるので、数的不利になってクロスを上げられると真ん中に得点感覚の優れた選手がいますから、するとちょっと今日はアジエルの出番ではないかなという感じですね。逆に1対1でパク・チュホはあまり強くないからそこで仕掛ける、または裏へ飛び出すという力で猪狩を入れた。本来後ろの選手を代えるのは台所事情としては厳しい。前のほうに新しいフレッシュなパワーを入れようとした矢先になったので、これはやむを得ないと思います」

Q:ジャーン選手は怪我ですか?
「怪我です。まだ確認していませんが、打撲ではなく、ちょっと捻っているのか、まだなんとも言えません。次の試合は無理です、と書いておいてください(会場笑)」

以上
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