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・4月14日（水）15:30(現地時間） 長春 vs 鹿島 ＠長経開体育場
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※情報に関しては2008年3月現在のものです。利用の際には現地にて必ずご確認ください。特に交通機関の時刻、料金に関してはご注意下さい。また1人民元（文中では元と表示）は14円で換算しています。
※文中の発音は参考程度に利用下さい。
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＜長春への道＞
日本人の場合、観光で15日以内の滞在はビザが不要となっているが、詳細は確認のこと。それとキックオフが平日でも15:30に設定されているように、4月の長春は寒い。防寒に注意しよう。
◆中華人民共和国駐日本国大使館 査証に関して
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/lsyw/qzyw/t309905.htm
日本から長春への直行便は中国南方航空のフライト。成田、中部、関西、それに長春の国際友好都市である仙台からある。関西空港からは毎日フライトがあるが、成田からは週1便、中部・仙台からは週2便と使いにくい。成田から長春までは3時間弱。
中国国内で乗り継ぐ場合は北京か上海が便利。北京から長春は1日14便で、所要時間は2時弱。中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空などのフライトがある。また上海からは1日12便、所要時間は2時間30分。中国南方航空、中国東方航空などのフライトがある。その他、アシアナ航空で韓国の仁川空港で乗り継ぐ方法もある。アシアナ航空といえば、開港したばかりの茨城空港を使いたいところだが、接続が悪く、ソウルでの宿泊が必要。また、北京から列車で長春へは最速で6時間。夜行列車もある。但し、現地での鉄道のチケット入手は困難。
◆中国南方航空
http://www.cs-air.jp/
◆中国国際航空
http://www.airchina.jp/ja/index.html
◆中国東方航空
http://www.chinaeastern-air.co.jp/
◆アシアナ航空
http://jp.flyasiana.com/Global/JP/ja/index
おすすめはしないが、最も会社をあまり休まず行く方法をいくつか。
◆北京経由 中国国際航空
4月13日（火）成田 19:00（CA 168）21:55 北京
4月14日（水）北京 07:35（CA1609）09:10 長春 21:40（CA1648）23:35 北京
4月15日（木）北京 09:25（CA 925）13:55 成田
※成田・北京間は日本航空やデルタ航空、ユナイテッド航空を利用する方法もある。
※北京空港周辺、送迎バスで10分ほどの所に「首都空港ホテル」など、いくつかホテルがある。
◆ソウル（仁川空港）経由 アシアナ航空
4月13日（火）成田 20:30（OZ105）23:00 ソウル
4月14日（水）ソウル09:40（OZ303）10:55 長春
4月15日（木）長春 09:40（OZ303）10:55 ソウル17:10（OZ106）19:30 成田
※成田を遅くに飛べるが、帰りの仁川空港で待ち時間が多くなるのと、当日あまり余裕のない移動が欠点。
＜長春空港から市内へ＞
長春空港（長春机場／チャンチュン・ジーチャン）は長春の市街地から北東方向に30kmほどのところにある。まだ開港して5年と新しい空港で2階にはレストランもある。空港と長春市街地はリムジンバスで結ばれており、所要時間は40〜50分。空港から長春市街へのバスは到着便に合わせて出発するが、大体1時間に1本ペース。運賃は20元（約280円）。長春のほか、吉林方面へ行くバスもあるので間違えないように。
バスは市内でいくつかの停留所に止まりながら行くが、終点まで乗ってバス乗り場を確認しておこう。帰りの空港行きのバスは市内を経由せず、空港まで直行する。バスの終点は解放大路（ジエファン・ダールー）と民康路（ミンカン・ルー）が交わるところにある「民航賓館（ミンハン・ビングワン）」で1階に航空券売り場やバスの待合室がある。空港行きのバスもここから出発する。取材した際には6:00〜18:00で毎時00分発。だったが、17時までになったという情報もある。また、未確認だが、乗り場が街の西側、西安大路（シーアン・ダールー）にある「吉林省民航机場集団公司中心售票処（民航中心售票処／ミンハン・ジョンシン・ショウピャオチュー）」になったと言う情報もあるので、現地で確認のこと。「民航賓館」と「民航中心售票処」の間は4km。タクシーで10分ほど。
＜長春の概略＞
長春は中心部の人口が350万人、都市圏を含めると750万人近い大都市。長春駅（長春火車站／チャンチュン・フオチャージャン）は街の北側に位置している。街の中心は駅から「人民大街（レンミン・ダージェ）」を2kmほど南下した「人民広場（レンミン・グアンチャン）」の北側、「重慶路（チョンチン・ルー」あたり。「民航賓館」からも2kmほどの距離。街の中心部には商業施設が多く立ち並び、周辺にはレストランも多い。ちなみにこの地方の名物料理は水餃子や火鍋、鍋包肉（東北地方の酢豚）、漬菜粉（白菜漬けと春雨の炒め物）、地三鮮（ピーマン、ナス、ジャガイモ炒め）など。
戦前、長春は満州国の首都とされ、新京と呼ばれていた。その時代の建物は今も市内の各所に多く残っているが、特に多いのは街の中心部の西側。北の端、「地質宮（デジー・ゴン）」のある「文化広場（ウェンファ・グアンチャン）」から、南の「長白山賓館（チャンバイシャン・ビングワン）」がある「新民広場（シンミン・グアンチャン）」まで約2kmの「新民大街（シンミン・ダージェ）」という道沿い。通りを歩いて外から眺めるだけなら1時間ほどで観光できる。途中の「朝陽公園（チャオヤン・ゴンユアン）」にはタワーもあり、展望台もある。
＜スタジアム＞
「長春亜泰足球倶楽部（チャンチュン・ヤタイ・ズキュ・ジュレブ）」が使用するスタジアムは2ヵ所ある。1つは市の中央部、「長春動植物公園」の東側にある「長春体育中心（チャンチュン・チユ・ジョンシン）」の中にある「長春体育場（チャンチュン・チユチャン）」。ここは中国スーパーリーグで使用されているが、収容人員は2万3000人。ここだと長春駅からはで約7km。道路が混雑しなければタクシーで15分、15元（210円）ほどと便利なのだが、今回のACLは「長経開体育中心（チャンジンカイ・チユ・ジョンシン）」で行われる。
「長経開体育中心」は市街の南東郊外。長春駅からは15kmでタクシーに乗ると30分、30元（420円）程度。「長経開体育中心」の「長経開」は「長春経済技術開発区」のこと。周辺はオフィスビルや国際展示会センターなどがある。スタジアムは陸上兼用。メインとバックスタンドには屋根がかかっている。電光掲示版はアウェイ側に1箇所。収容人員は推定で3万人程度。スタジアムには自動車教習場があり、試合のないときはスタジアム周辺が運転練習場になっていた。
長春駅からはライトレール（長春軽軌）で来ることもでき、その際は22駅目の「会展中心（フイジャン・ジョンシン）」か、23駅目の「世紀広場（シジ・グアンチャン）」で下車する。それぞれの駅からスタジアムまでは徒歩10分程度。帰りは周辺をたまにタクシーが通るが、確実なのはライトレールで長春駅へ戻る。実際に乗ったことがないので、運転頻度や所要時間は不明だが、長春駅までの所要は40〜50分程度と推測される。
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※現地取材は2008年に実施したものです。ご利用の際には現地にて必ずご確認ください。特に交通機関の時刻、料金に関してはご注意下さい。
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Reported by Toshiaki "Tiger" ONODERA（ナノ・アソシエーション）
