3月28日（日） 2010 J2リーグ戦 第4節
大分 1 - 4 栃木　（13:03／大銀ド／10,287人）
得点者：12' リカルドロボ（栃木）、28' 赤井秀行（栃木）、55' リカルドロボ（栃木）、73' 東慶悟（大分）、76' 杉本真（栃木）
スカパー！再放送 Ch185 3/29（月）08:00〜（解説：増田忠俊、実況：後庵継丸、リポーター：岡村麻衣）
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●菊地直哉選手（大分）
「これが今の実力。しっかりと受け止めて今後に生かしたい。これまで内容が良くなくても勝っていたのはボギョンのおかげ。そのボギョンが徹底してマークされるようになり、チームとして何もできなくなった。ボギョンが抑えられた時に、どう戦うかを考えないといけない」

Q：４失点した守備については？
「攻撃が機能しないと守備も機能しない。攻撃時にボールを失えば、その分だけ守備の回数は増える。守備陣だけの問題ではない。栃木はこれまでオウンゴールのみの得点ではあったが、いいチームだとわかっていた。最初の２点はセカンドボールを拾えなかったことから失点した。前からプレッシャーに耐え切れず、ロングボールを放り込むだけでは意味がない。どういうサッカーをするのか明確にしないといけない。自分たちのサッカーを打ち出す必要がある」

●キム・ボギョン選手（大分）：
「ご覧の通り内容が悪かったので、この結果になった。前半に関しては、相手が準備してきたプランに対応できなかった。後半は前のめりになったところを突かれた。終始主導権を握れなかったのは、我々のチームの実力が劣っていたから。前半は前からガンガンとプレスをかけられ何もできなかった。個人的にも調子が良くなく、チームにフィットできなかった。この試合がいい薬になればいいと思う。反省して修正したい」

Q：４試合連続ゴールが途絶えたが？
「期待に応えられなくて残念。しかし、これでプレッシャーがなくなったので、これから上手くいくはずだ」

●東慶悟選手（大分）：
「こんな試合をしてサポーターに申し訳ない。相手の勢いに押されて前半に２失点し、後半も追加点を奪われたのが悪かった。１点返し、これからというところで、また失点し流れに乗れなかった。全員が共通意識を持ってやらないといけない。いいサッカーができないと楽しくないし、見ているお客さんもつまらないと思う。まずは自分たちのサッカーをすること。始まったばかりなんで立て直したい」

Q：終始主導権を握られていた要因は？
「中盤と前線の距離が遠すぎた。みんな考えていることがバラバラなんで間延びした」

●佐藤悠介選手（栃木）：
「勝つことだけを考えていた。このチームでボランチをやったことはなかったが、気負うことなくプレーできた。長い期間休んでいたので、新しい気持ちで臨んだ。４点取れたのはセカンドボールを数多く拾え、保持できたこと。自分たちの力で流れを掴み、勝てた試合。ヨネさん（米山）とは上手くバランスが取れた。今日の試合は自分たちのサッカーができたし、これからの方向性も見えた。満足して立ち止まっている暇はないので、次の試合に向けて準備したい。快勝した次の試合が大事になる。目の前の相手をつぶす。それだけを考えたい。一人ひとりが自分の仕事をすることが大事。それが勝利につながる」

●リカルド・ロボ選手（栃木）：
「勝つためには先制点が必要だった。前からプレスを仕掛けるチームの戦術が良かった。早い時間帯に先制でき波に乗れた。１点目も２点目もパスが良かった。今後もこの試合と同じペースでいけば勝てると思う。とにかく勝てて良かった。これまで支えてくれたサポーターに感謝したい」

以上